手入れした柑橘類の様子2012

冬の間に手入れした柑橘類の様子を紹介。

まずは、枝にカイガラムシが発生し、葉っぱは、すす病状態。長期間手入れ無しで伸び放題だったミカンの木（品種不明）の手入れ後の様子。

葉っぱを全て取り除き、カイガラムシの除去（手動）、枝の剪定、一部に生えてきたトゲの切除を済ませています。
これで風通しが良くなることでしょう。また、周りにはお礼肥えをしてあります。大きさは1ｍ70ｃｍ位

レモンの木（リスボン）

地植え2年目ながら、育ちが悪い・・・。大きさは30ｃｍ位しかありません。
葉っぱを取り除いて、トゲを切除し、枝の手入れをしてあります。

金柑を収穫

今日は、庭でビックリグミと柚子の木の選定作業をした後、金柑の収穫をしました。


これで全て収穫完了。
1年前に植えつけたばかりの小さな苗なので、量は多くありません。
緑がかっているものが多いですが、水分が少なくなって皮がシワシワになってしまっているものや、熟しすぎて(修正：寒さで傷んだ可能性有り)悪くなっているものが複数あったので収穫しました。

金柑の品種は寧波金柑の選抜品種『たまたま』です。ネットで注文して買いました。寧波金柑を選抜しているため、実が大きく中身が酸っぱくないのが特徴で、この時期、宮崎県の特産品としてお店に出まわっています。
味は甘く、というか中の実の部分が昔ながらの金柑と違って殆ど酸っぱく無いので、美味しく食べられます。皮が青っぽいものでも酸っぱくありません。この品種はジャムなどの加工用ではなく生食向けですね。

今年の収穫の反省点としては、実の大きさが不揃いだった事が挙げられます。原因は栄養状態の悪さと、株の大きさに大しての実の量の調整が上手くいってないことが考えられました。来年は上手く調整できるようにしたいです。
後、葉っぱが大分寒さで痛んでいたのが気になりました。この事から、葉っぱが傷んだために実が大きくならなかった事が考えられます。また、実がシワシワになっていた事を踏まえると、寒さに弱い事が考えられました。宮崎県が特産という事を考えると寒さ対策をしないとならないのかもしれません。
来年はもっと良い状態で収穫できるようにしたいです。

→ 【楽天市場】金柑 たまたま の検索結果 - 花・ガーデン・DIY(価格が安い順 写真付き一覧

プラム サンタローザの木の撤収

4年間育ててきたプラム（すもも）、品種名：サンタローザの木を切り倒して撤収させることにしました。
理由は単純で、あまり美味しくないからです。
サンタローザは実の皮に苦味があり、実があまり甘くなりませんでした。その為、実が甘く適度な酸味がある品種名：スターキングの方が家族に人気だったので、葉が落ちた冬の内にサンタローザは撤収することにしました。


撤収中の様子です。チェーンソーは家に無いので、ノコギリでギコギコと時間をかけて切りました。


真ん中の変色している部分が苗を買ってきた時の太さです。3年苗くらいでしょうか。
それを地植えにしたら僅か4年でここまで成長しました。プラムの木は大木になりますが、このペースは驚異的ですね・・・。
早めに撤収させる決断をして良かったかもしれません。
続いて根を撤収

ストロベリーグァバの実、摘果

ビニールハウスに取り込んで置いたストロベリーグァバの木ですが、ついていた実が寒さにやられてしまいました。
仕方ないので摘果


秋を過ぎてから成長が止まってしまっていたのですが、やっぱりダメでした。
ストロベリーグァバ（テリハバンジロウ）は比較的寒さに強い南国の果樹ですが、冬は温かい室内に入れるべきですね。

摘果した実は食べられる様子では無いのですが、鼻を近づけるとほのかに、ストロベリーのようなチューインガムのようなトロピカル風の匂いがしてきました。何だか悔しいので、今年こそは収穫して食べられるよう管理していきたいと思います。

→ 野菜パパイア、ストロベリーグァバのその後　- 前回の記事

白系イチジク、ホワイトゼノアが熟せず失敗

今年購入して育てていた白系イチジクのホワイトゼノアが熟せず失敗しました。
原因は寒さによる落葉により、これ以上の実の成長が見込めなかった為、つまり時間切れです。同時に買った白系イチジクのホワイトスキアは11月13日に実が熟して食べられたので残念でした。


重さは持った感じ30～50g程度、製品タグによるとホワイトゼノアは40gになるそうなので、大きさはバッチリです。柔らかくなっていたので食べられるかと思いきや・・・


切ってみたら、全然未熟でダメでした。寒さで傷んだ為に柔らかくなったようです。
口に入れてみたら、青臭くてパサパサして食べられたものではありませんでした。また来年に期待したいと思います。