東日本大震災を記録した動画の、ちょっとしたまとめ。その1

Youtubeとニコニコ動画で特に印象に残った動画の紹介。やっぱり、視聴数が上位の動画ばかりになってしまいますが一応まとめ。

◆震源
→ 【図解・社会】東日本大震災・震源域と余震分布（2011年3月13日）
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_soc_jishin-higashinihon20110313j-06-w440

→ 気象庁 | 推計震度分布図



◆地震を記録した動画
宮城県仙台市青葉区内の住宅街
→ YouTube - 2011年3月11日　東北地方太平洋沖地震　発生時


福島県会津若松市
→ YouTube - 2011 3/11 JAPAN Earthquake 地震発生時 福島県会津若松市 FUKUSHIMA AIZUWAKAMATSU


茨城県牛久市
→ YouTube - 東北地方太平洋沖地震 M9.0　2011/3/11　茨城県牛久市　ibaraki japan Earthquake

友達の家がこの辺で、この動画と同じか少し酷い位の被害があったと聞きました。

ISOの切り替えができるブータブルHDDケースの情報を脳内整理

PCの自作をしたり、友人家族のPCのメンテナンスを任されていると、何枚かディスクを準備しておく必要と、持ち運びが必要になります。
私は去年辺りからOSのインストールディスクを更新して焼き直す際のメディアの無駄遣いを少なくするために、OS用にはDVD-RWを使い、他はUSBブート出来るメモリーカードリーダを使いmicroSDを切り替えることで切り替えをするようになりました。しかしこの方法だと荷物の体積が減って持ち運びが楽になるものの切り替えが面倒です。そんな私に良さそうなハードウェアが出ていました。

2009年 11月 16日 価格：9,980円　販売は韓国のメーカー、ハンファです。
→ 【PC Watch】 ハンファ、ISOファイルをマウントして光学ドライブとして使えるHDDケース
＜http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091116_329315.html＞



ただ、問題があってこの時点ではFAT32フォーマットだけの対応で、4GB以上のファイルが扱えるNTFSフォーマットに対応していませんでした。(バッチファイルで対応していたようですが)しかも、ケースにHDDより高い約1万円を出すというのはちょっと気が引けます。なので、購入意欲もいまいち沸かずすっかり忘れていました。
これが2011年2月24日に公式にNTFS対応になってUMA-ISO2として帰ってきます。価格は9,980円のままです。
→ 【PC Watch】 ハンファ、ISOファイルで光学ドライブとして使えるHDDケース ～日本語表示/NTFSに対応
＜http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110204_424910.html＞

これをいつか買おうと思っていたところ、同じく韓国のメーカー、ZALMANから同等の製品が発売されました。しかも価格がUMA-ISO2の半分の4,980円です。
→ 仮想光学ドライブになる5千円のHDDケースが発売
＜http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110312/etc_zalman.html＞

福島第一原発問題、放射性物質、被爆などについて勉強したまとめ。その1

最終更新日　2011/04/04

◆個人的な結論
国の発表や、デマ、多すぎる情報に踊らされず自己防衛する。海外の情報も参照する。外出時にはマスクをして、帰宅時にはうがい、手洗い、顔を洗う、服をよく払う程度の事はしておく。私は40歳以下なので放射性物質の残留と体内濃縮を懸念し、取り敢えず今年とれた葉物野菜は極力摂取しない事にしたいと思います。

順を追って資料を紹介します。
◆放射能、放射性物質、放射線の違いを知る
・自分はTwitterの、このリツイートで知りました。

MobileHackerz3/15 10:58
測定して数字が出てるのが「放射線（量）」、放射線を出す'能力'が「放射能」、放射能を持った物質（放射線を出す物質）が「放射性物質」。

yasutkd3/15 11:02
@MobileHackerz どっかでリツイートされてた「うんこのにおい（＝放射線）」「においのもと（＝放射能）」「うんこ（＝放射性物質）」という比喩が分かりやす過ぎたですｗ

また、この例え話は動画になっていて、かなり判りやすく、Youtube・ニコニコ動画共に再生数が凄いです。

◆放射性物質について知る
▼放射性物質と半減期を知る
→ 国内 / 炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
この記事に書かれている放射性物質と特徴を表にまとめてみました。

放射性物質	特徴
窒素16（放射性ガス）	放射性崩壊し、酸素に。
トリチウム（放射性ガス）	低エネルギーで、半減期は12年。崩壊後ヘリウムに。
クリプトン（放射性ガス）	非常に軽く、大気中で急速に拡散する。
ヨウ素131	半減期は8日、完全崩壊までは数ヶ月。リンパ腺にたまると甲状腺ガンのリスクが増加
セシウム137	半減期は30年、摂取によりガンのリスクが高まる。
ストロンチウム90	半減期は29.1年、カルシウムのような働きで骨に蓄積。骨のガンや白血病のリスクが増加
ウラン・その他重金属	重いので格納容器の底に落ちて露出しない。

▼その他の放射性物質
・WHO(世界保健機関)の資料に乗っている放射性物質の種類と、水道水の規制値(英語版)


日本語版
・第9章　放射線学的観測点　表9-2、表9-3参照
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
※補足：3/17から日本国内暫定基準値で、水質基準ヨウ素131は300Bq/Lに引き上げ。10Bq/LがWHOのガイダンスライン。3/16までは日本もWHOに準拠していた。

◆原子力事故について知る
▼国内外の原子力事故を知る
→ 原子力事故 - Wikipedia
過去の原子力事故を知ることによって、チェルノブイリ級(レベル７)の酷さではない事が判りました。ただ、どう考えてもスリーマイル(レベル5)は超えているようにしか思えません。

▼爆弾との違いについて知る
→ 中性子爆弾 - Wikipedia
３月13日～18日位まで、よくネット上て核爆発の話がでていましたが、原子炉は爆弾とは違います。また、一番危険なのは、冷却できずに臨界状態になり、水にガードされない状態で貫通力の高い中性子線が飛び出してくる事です。こうなると何も現場で作業できず自体は終息しません。中性子線とそれを利用した中性子爆弾を知ることによって、怖さと爆弾との違いを理解する事ができました。

東日本大震災、計画停電関連のリンクまとめ

今回、東日本大震災や原発問題に関して、かなりインターネットの情報に助けられました。
しかしそこはインターネット、テレビと違って膨大な情報が溢れています。
情報量が多すぎて、もう一度見たいサイトのブックマークなどが判別できなくなってきました。
そこで、少しずつリンクをまとめて行きたいと思います。
取り敢えず、まとめ易い東京電力の計画停電に関する情報のまとめです。

◆主な情報
▼計画停電グループ検索
→ 東京電力ホームページ - エネルギーの最適サービスを通じてゆたかで快適な環境の実現に貢献します -
＜http://www.tepco.co.jp/index-j.html＞

▼有志による停電グループ、時間検索
・確か、計画停電(輪番停電)が発表されてすぐに作られたものだったと思いますが、大変便利です。バージョンアップする度に便利さを増していきました。
→ 計画停電時間検索 | 停電グループや停電時間を検索できるツール
＜http://bizoole.com/power/indexpc.html＞

▼有志による停電グループ、時間表
・エヴァっぽい表です。結構見やすい。
→ 輪番停電｜関東
＜http://110chang.com/rinban/＞

▼Yahoo!地図で計画停電の地域を把握
・GoogleMapより地域の状況把握しやすいです。
→ 東京都国立市北３丁目周辺の地図 - Yahoo!地図
＜http://map.yahoo.co.jp/pl?fa=whm&group=0＞


▼Google Mapで計画停電の地域を把握
・Yahoo!地図では広域に拡大して表示できませんが、Google Mapだと新潟青森方面まで一気に把握できます。ただし、点表示なので若干見にくいです。
→ 東日本 計画停電情報
＜http://teidenjapan.appspot.com/＞


▼今日の東京電力の電力の利用状況。そのグラフ。また去年の電力使用状況の比較。前日との比較。
・電力使用の現状が一目で判ります。
→ 電力の使用状況グラフ（当社サービスエリア内）｜東京電力
＜http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html＞
2011/03/22のピーク時供給力 ： 3,700 万kW


▼現在の停電の地域を地図で表示
・実際どの地域が停電しているか知ることができます。
→ TEPCO：停電情報
＜http://teideninfo.tepco.co.jp/index-j.html＞


◆計画停電に関するニュース
・2011年夏・冬にも計画停電。2012の夏まで可能性あり。
→ asahi.com（朝日新聞社）：東電の計画停電、今夏・冬も　大規模火力発電所、被害大 - 東日本大震災
＜http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103210361.html＞
要点：関西から変換送電は１００万Kwまで。北海道電力からは６０万Kwまでが限界。
広野火力発電所（福島県広野町）と、常陸那珂火力発電所（茨城県東海村）で被害。2つの合計出力は４８０万Kw。ちなみに福島第一原子力発電所（福島県大熊町・双葉町)の発電量は４６９．６万Kw
東電管内の世帯数は２８００万世帯。ピーク需要は夏場が６０００万Kw、冬場が５０００万Kw、東電の現在の供給力は３５００万Kw
休止している小規模火力発電所を立ち上げる事などで、４月中に４０００万Kw程度まで引き上げる計画。さらに、電力買取りで夏までに４７００万Kw程度に増やす予定。それでも夏に１０００万Kw（３３３万世帯分）、冬も数百万Kw足りなくなる計算。

東日本大震災から1週間と2日過ぎて当時の状況を振り返る

被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
また、原発問題の収束と各地の復興が迅速に行えるようお祈り申し上げます。


一週間以上経ちますが、あの揺れは本当に凄い揺れでした。私が住んでいるのは栃木の南の方です。
地震発生当時は家に居たので、揺れの様子をデジカメで動画を撮ろうとしました。しかし、PCの上に置いておいた植木鉢が落ちそうになったのを支えようとしてたら、揺れが増大。結局鉢は落下・・・土が散乱して大惨事。PCがフリーズ。（デジカメの録画ボタンを押していたと思ったのですが、結局録画できていませんでした。）
本震が来た最中は隠れながら台から落ちようとするPCを支えるのに必死で、それ以外の思考回路はストップしてしまいました。
一旦揺れが収まった隙に家の点検。ガスの元栓を閉めて、窓枠が歪んで閉じ込められ無いように窓を全開。土鍋などが割れて落ちていましたが、割れていないワレモノを下に下ろし、家族の使う液晶TVを下ろし、画面にショック吸収の為の毛布を被せました。我が家は井戸水で、大きな地震があると井戸水がにごって飲めなくなるのですが、確認したら全く濁っていませんでした。
怯える愛犬をなだめた後、外に避難するか迷いましたが、外を見ると普通に農作業しているおじさんがｗ
大きく揺れたのは家だけなのか何なのか疑問に思いつつも、我が家は瓦屋根の家なので落下物の心配から、外に出たほうが危ないと思い、家の損害が大したこと無かった事からも、余震に備えて頭をクッションでガードしつつ机の下に隠れていました。（※サッシが歪んで窓やドアが開けにくくなって家が傾いている事が判ったり、壁が崩れていたりしたら外に出た方がいいです）