雑草取りで約16.5cmの根を持つカタバミがあった話

庭に生えた雑草のカタバミが増えすぎて酷かったので、梅雨入り前に徹底除去しました。
根こそぎ除去しないと何度でも復活する植物なので、小さいスコップや、ダイソーで買ってきた先がギザギザになっているスプーンを使って土を掘り起こしつつ除去したのですが、除去した中に驚くほど長い根をもつ個体がありました。


根が一番長かったのは、この個体です。
なんと、約16.5cmもあります。(＠_＠)
引っこ抜いた際は、殆ど抵抗なくスルスルと抜けたので、とても気持ちよかったです。

尚、葉の色と根の特徴から『ウスアカカタバミ』と判別できます。
他には、『カタバミ』、『アカカタバミ』、『タチカタバミ』、『ムラサキカタバミ』が生えているのを確認しました。

続いては、比較対象として手に載せて撮影した写真です。

根の長さが分かるかと思います。
この個体が生えていたのは植木鉢の中でした。

ゴボウなどの根菜類と同じで、根っこが長く真っ直ぐ伸びていく為には、柔らかい土が必要な様で、固い土の所では根が太くて短かったり、分岐したりしていました。
環境を揃えたら何処まで長くなるのか気になります。

ちなみに、根の抜き難さは
『ウスアカカタバミ』＝『カタバミ』＝『アカカタバミ』＞『ムラサキカタバミ』＞『タチカタバミ』
という感じで、芝生に食い込むように生えた『ウスアカカタバミ』の除去は大変苦労しました。
(*_*;


殆どの個体は、実をつける前に除去できたのですが、去年落とした実から？新しく生えてきた個体があるので、梅雨明け後に蚊と格闘しながら除去したいと思います。