するめを食べながら覚え書き
園芸の話題がメインな、雑記系ブログです。くコ:彡
2014年5月~8月の間のニュースで、気になった植物関連のニュースが多かったのでまとめておきます。
■2014/05/05
→ まるで未来都市な水槽&水耕栽培キットがエコシステムすぎる : ギズモード・ジャパン
(※画像は公式サイトより)
「魚の排泄物が混じった水をポンプで汲み上げてソイルで濾過し、ついでにそのソイルで野菜を育てる事の出来る」エコな循環システムキットを販売するというニュースです。
こちらは元々、クラウドファンディングの『Kickstarter』で募集していた企画で、2013年10月24日にサポーター660人、153,537ドル(約1,648万円)を集めて実現化したものでした。
→ The Aqualibrium Garden - The Future of Food by Aqualibrium — Kickstarter
同システムは既に個人で実現している人もいますが、デザイン性をプラスした完成型キットとしてクラウンドファンディングで世界に売り込み、宣伝&資金集め出来たというのがビジネスとして上手い所です。
本体素材は、耐紫外線・耐傷性のあるポリカーボネートを使うそうなので耐久性はバッチリ。
しかし、結構な大きさがあるので、日本の住宅事情で使うのは色々と大変かもしれません。
■2014/05/05
→ まるで未来都市な水槽&水耕栽培キットがエコシステムすぎる : ギズモード・ジャパン
(※画像は公式サイトより)
「魚の排泄物が混じった水をポンプで汲み上げてソイルで濾過し、ついでにそのソイルで野菜を育てる事の出来る」エコな循環システムキットを販売するというニュースです。
こちらは元々、クラウドファンディングの『Kickstarter』で募集していた企画で、2013年10月24日にサポーター660人、153,537ドル(約1,648万円)を集めて実現化したものでした。
→ The Aqualibrium Garden - The Future of Food by Aqualibrium — Kickstarter
同システムは既に個人で実現している人もいますが、デザイン性をプラスした完成型キットとしてクラウンドファンディングで世界に売り込み、宣伝&資金集め出来たというのがビジネスとして上手い所です。
本体素材は、耐紫外線・耐傷性のあるポリカーボネートを使うそうなので耐久性はバッチリ。
しかし、結構な大きさがあるので、日本の住宅事情で使うのは色々と大変かもしれません。
■2014/5/07
→ 富士通が半導体工場で「レタス」を生産 : ギズモード・ジャパン
→ 富士通がレタスを販売。半導体用クリーンルームを野菜工場化... - Engadget Japanese
(※画像は動画より)
富士通の元・半導体工場のクリーンルームで、低カリウムの『レタス』を生産しているというニュースです。
野菜を育てる上で大敵な、「害虫・病原菌・気候変動」を受けない方法として現在のビニールハウスがある訳ですが、それを突き詰めるとこうなるという感じですね。
近未来を舞台としたSF作品で見た事のある光景だったので、とてもワクワクしたニュースでした。
■2014/07/03
→ 世界最大の「花」ショクダイオオコンニャク開花 つくば:朝日新聞デジタル
(※画像は公式ブログより)
国立科学博物館、筑波実験植物園で、世界最大の花であり「死体の花」として知られるスマトラ産の絶滅危惧種『ショクダイオオコンニャク』が開花したというニュースです。
この植物園では2012年以来2度目の開花で、TVニュースでも映像が流れていました。
特徴的なのはその大きさと「ニオイ」で、同じく巨大で有名なラフレシア同様、受粉の為の虫を呼ぶために強烈な悪臭を発するそうです。
また、米フロリダ州サラソタの植物園では「2つ同時に開花した」という情報もありました。
→ 「死体の花」が相次ぎ開花、米植物園に見物客が殺到 | Reuters - 06/24
尚、筑波実験植物園にて、花の半分の大きさを占める付属体が倒れたのは、ニュースの3日後、7月6日の事。
→ 筑波実験植物園_日記担当 on Twitter: "【速報】15時すぎ.... http://t.co/3j7qdNCEdF"
→ 世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」開花状況 - 筑波実験植物園
そして、約2週間後の7月21日に完全に倒れてしまったそうです。
このショクダイオオコンニャクは、何処かの植物園で開花したというニュースが毎年流れますが、開花するまでは数年~場合によっては十数年もかかるとの事。
→ ショクダイオオコンニャク - Wikipedia (※近年の開花情報が掲載されています)
→ あの臭い花って今どうなってるの? - デイリーポータルZ:@nifty - (※2010年開花、小石川植物園の個体のその後について)
次の花が見れるまで時間が掛かるかもしれないと知り、見に行けば良かったと後悔しました。
■2014/07/06
→ 植物には自分が食べられてる音が「聞こえる」 : ギズモード・ジャパン
(※画像は動画より)
→ Plants Respond to Leaf Vibrations Caused by Insects’ Chewing, MU Study Finds on Vimeo
アメリカ、ミズーリ大学による研究のニュースです。
記事によると「色々な音波を聞かせる」→「害虫に捕食された時の音を聞かせた際、除虫効果のある科学物質を多く放出する」=「植物が音を聞き分けている」という事が分かったそうです。
似たような研究で「植物が自衛の為に害虫の天敵を呼び寄せる科学物質を放出する」という報告もありますが、その研究とも繋がりそうだなと思いました。
→ 植物の病害虫防御
■2014/07/07
→ 50年に一度の吉兆とされる「双頭蓮」 奈良市の喜光寺で咲き始め - MSN産経west
(※画像はGoogle画像検索より)
1本のハスの茎から花が2つ咲く珍しい現象『双頭蓮』が、奈良市菅原町の喜光寺で咲いたというニュースです。
植木の世界でいう『枝変わり』に近い現象でしょうか。
実に興味深いニュースでした。
ただし、双頭蓮は珍しい現象ではあるものの、全国規模で見ると報告は多数ある様です。
▼今年咲いた『双頭蓮』の一例
→ 京都)幸せ呼ぶ?双頭蓮 宇治・三室戸寺:朝日新聞デジタル 2014/06/27
→ (上越市高津の塩坪さん宅で)吉祥呼ぶ双頭蓮 - 上越タイムス 2014/07/15
→ 極楽寺 「吉兆の花」双頭蓮① : yukoの花散歩 2014/07/31
→ 身延町商工会 - 双頭蓮(品種:雪蓮)が開花しました! 2014/08/08
etc...
■2014/07/30
→ まるで植物界のキメラ。40種以上の実がなる木プロジェクトが進行中 : ギズモード・ジャパン
(※画像は動画より)
こちらは、米ニューヨーク州のアーティストSam Van Akenさんが「在来種の保存」という名目のプロジェクトとして、植物40種類の接ぎ木を実行" 途中 "というニュースです。
種類は「モモ、プラム、アプリコット、ネクタリン、サクランボやアーモンド」という事で、バラ科の近縁種が対象になっています。
公演の動画では、接ぎ木の様子や、複数の木に違う品種の実がなっている様子を見ることが出来ます。
→ TEDxManhattan on Livestream
同じような事を個人で行っている人は割といて、私も数種類の接ぎ木に挑戦した事があります。
結局、私は失敗してしまってリトライ予定中ですが、こちらのプロジェクトはどうなるのか、続報が待たれる所です。
■2014/08/01
→ 人工の葉っぱが光合成する日がきた : ギズモード・ジャパン
(※画像は動画より)
→ The "first man-made biological leaf" could enable humans to colonise space on Vimeo
記事によると、絹タンパク質で作られた人口葉に植物の葉緑素を閉じ込める事で、光と水を与えると酸素を作り出してくれるとの事。
仕組みは非常にシンプルで家庭~宇宙まで利用方法は無限大ですが、葉緑素の劣化対策と耐久度がどうなっているのか気になる所です。
■2014/08/29
→ 24時間で育つトマトへの道 : ギズモード・ジャパン
(※画像はイメージです)
→ A single locus confers tolerance to continuous light and allows substantial yield increase in tomato : Nature Communications : Nature Publishing Group
このニュースは、トマトを育てるには最低8時間の暗期が必要だったものの、これに関わる遺伝子をオランダの科学者グループが発見した事で、「24時間光合成し続けるトマト」の可能性が見えてきたという話です。
この『寝ないトマト』が実現すると、収穫日数の短縮と共に、結果として大幅にトマトの収穫量を増やす事が出来ます。
凄いと思う反面、この『寝ないトマト』を実現する時に「遺伝子を組み替えて操作する」可能性がある訳で、もしも遺伝子組み換えで実現した場合、果たして安全なトマトと言えるのかどうなのかと考えてしまいました。
→ 富士通が半導体工場で「レタス」を生産 : ギズモード・ジャパン
→ 富士通がレタスを販売。半導体用クリーンルームを野菜工場化... - Engadget Japanese
(※画像は動画より)
富士通の元・半導体工場のクリーンルームで、低カリウムの『レタス』を生産しているというニュースです。
野菜を育てる上で大敵な、「害虫・病原菌・気候変動」を受けない方法として現在のビニールハウスがある訳ですが、それを突き詰めるとこうなるという感じですね。
近未来を舞台としたSF作品で見た事のある光景だったので、とてもワクワクしたニュースでした。
■2014/07/03
→ 世界最大の「花」ショクダイオオコンニャク開花 つくば:朝日新聞デジタル
(※画像は公式ブログより)
国立科学博物館、筑波実験植物園で、世界最大の花であり「死体の花」として知られるスマトラ産の絶滅危惧種『ショクダイオオコンニャク』が開花したというニュースです。
この植物園では2012年以来2度目の開花で、TVニュースでも映像が流れていました。
特徴的なのはその大きさと「ニオイ」で、同じく巨大で有名なラフレシア同様、受粉の為の虫を呼ぶために強烈な悪臭を発するそうです。
また、米フロリダ州サラソタの植物園では「2つ同時に開花した」という情報もありました。
→ 「死体の花」が相次ぎ開花、米植物園に見物客が殺到 | Reuters - 06/24
尚、筑波実験植物園にて、花の半分の大きさを占める付属体が倒れたのは、ニュースの3日後、7月6日の事。
→ 筑波実験植物園_日記担当 on Twitter: "【速報】15時すぎ.... http://t.co/3j7qdNCEdF"
→ 世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」開花状況 - 筑波実験植物園
そして、約2週間後の7月21日に完全に倒れてしまったそうです。
このショクダイオオコンニャクは、何処かの植物園で開花したというニュースが毎年流れますが、開花するまでは数年~場合によっては十数年もかかるとの事。
→ ショクダイオオコンニャク - Wikipedia (※近年の開花情報が掲載されています)
→ あの臭い花って今どうなってるの? - デイリーポータルZ:@nifty - (※2010年開花、小石川植物園の個体のその後について)
次の花が見れるまで時間が掛かるかもしれないと知り、見に行けば良かったと後悔しました。
■2014/07/06
→ 植物には自分が食べられてる音が「聞こえる」 : ギズモード・ジャパン
(※画像は動画より)
→ Plants Respond to Leaf Vibrations Caused by Insects’ Chewing, MU Study Finds on Vimeo
アメリカ、ミズーリ大学による研究のニュースです。
記事によると「色々な音波を聞かせる」→「害虫に捕食された時の音を聞かせた際、除虫効果のある科学物質を多く放出する」=「植物が音を聞き分けている」という事が分かったそうです。
似たような研究で「植物が自衛の為に害虫の天敵を呼び寄せる科学物質を放出する」という報告もありますが、その研究とも繋がりそうだなと思いました。
→ 植物の病害虫防御
■2014/07/07
→ 50年に一度の吉兆とされる「双頭蓮」 奈良市の喜光寺で咲き始め - MSN産経west
(※画像はGoogle画像検索より)
1本のハスの茎から花が2つ咲く珍しい現象『双頭蓮』が、奈良市菅原町の喜光寺で咲いたというニュースです。
植木の世界でいう『枝変わり』に近い現象でしょうか。
実に興味深いニュースでした。
ただし、双頭蓮は珍しい現象ではあるものの、全国規模で見ると報告は多数ある様です。
▼今年咲いた『双頭蓮』の一例
→ 京都)幸せ呼ぶ?双頭蓮 宇治・三室戸寺:朝日新聞デジタル 2014/06/27
→ (上越市高津の塩坪さん宅で)吉祥呼ぶ双頭蓮 - 上越タイムス 2014/07/15
→ 極楽寺 「吉兆の花」双頭蓮① : yukoの花散歩 2014/07/31
→ 身延町商工会 - 双頭蓮(品種:雪蓮)が開花しました! 2014/08/08
etc...
■2014/07/30
→ まるで植物界のキメラ。40種以上の実がなる木プロジェクトが進行中 : ギズモード・ジャパン
(※画像は動画より)
こちらは、米ニューヨーク州のアーティストSam Van Akenさんが「在来種の保存」という名目のプロジェクトとして、植物40種類の接ぎ木を実行" 途中 "というニュースです。
種類は「モモ、プラム、アプリコット、ネクタリン、サクランボやアーモンド」という事で、バラ科の近縁種が対象になっています。
公演の動画では、接ぎ木の様子や、複数の木に違う品種の実がなっている様子を見ることが出来ます。
→ TEDxManhattan on Livestream
同じような事を個人で行っている人は割といて、私も数種類の接ぎ木に挑戦した事があります。
結局、私は失敗してしまってリトライ予定中ですが、こちらのプロジェクトはどうなるのか、続報が待たれる所です。
■2014/08/01
→ 人工の葉っぱが光合成する日がきた : ギズモード・ジャパン
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仕組みは非常にシンプルで家庭~宇宙まで利用方法は無限大ですが、葉緑素の劣化対策と耐久度がどうなっているのか気になる所です。
■2014/08/29
→ 24時間で育つトマトへの道 : ギズモード・ジャパン
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→ A single locus confers tolerance to continuous light and allows substantial yield increase in tomato : Nature Communications : Nature Publishing Group
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栃木在住。興味・趣味の範囲が広いので、ブログ内容はカオス気味です。
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後、ゲームでは別なHNでプレイしているので、何処かでryuunさんを見かけても別人です。
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