庭のヒガンバナ＆ハランのコラボが見頃に

庭の『ヒガンバナ(彼岸花)』(リコリス、曼珠沙華)が見頃を迎えています。


(撮影日：2014/9/21)
こちらの区画は、まだ少量しか咲きませんが、それでも見応え抜群です。

ヒガンバナは全体的に毒があるので、畑や田んぼの畦道にモグラ対策として植え付けてあるという話を聞いた事がありますが、我が家の場合は鑑賞用メインで、畑とは隔離して植えられています。

何でも、このヒガンバナ、日本で日常的に見られる赤い花の個体は遺伝的に同一で、中国から運ばれてきた1つの球根から分球で増えたものだそうです。
→ ヒガンバナ - Wikipedia
しかも、花粉は付けても種を付ける事ができにくい「同質三倍体」との事。
三倍体は「種なし」スイカなどで農業などに利用されています。


横にある葉っぱは、『ハラン(葉蘭)』です。
ハランは地面に目立たない花をつけるだけなので、葉っぱをつけずに豪華な花を咲かせるヒガンバナとは、見た目的にとても相性が良いなと思いました。
(ヒガンバナの花だけが大量に咲き乱れている姿も、それはそれで不思議な情景で好きです。)

ちなみに、この『ハラン』は、お寿司やお弁当などの飾りとして付属する、あの、プラスチック製『バラン』の元ネタだそうです。

最近では白や黄色のヒガンバナ(or 近種)も簡単に手に入るようになったので、何処か良い植え付け場所をみつけて導入出来たら良いなと構想中です。



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