するめを食べながら覚え書き
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Home > ブログ > レビュー - PCパーツレビュー > 壁に内臓して見た目スッキリ。HDMI延長ウォールプレートをレビュー
今回は、部屋のリフォームに際し、TVを壁掛けにする為に使った『HDMI延長ウォールプレート』(or HDMIコンセント)を紹介します。
関連記事 → エルゴトロン、LX HDウォールマウントピボット45-269-009をレビュー
先に施工済みの状態からです。(※右側)
私が購入したのは、1つ2,790円(税込)のHDMIが2ポートついた延長ウォールプレートで、入力側と出力側用に2つ購入して5,580円(送料別)でした。
関連記事 → エルゴトロン、LX HDウォールマウントピボット45-269-009をレビュー
先に施工済みの状態からです。(※右側)
私が購入したのは、1つ2,790円(税込)のHDMIが2ポートついた延長ウォールプレートで、入力側と出力側用に2つ購入して5,580円(送料別)でした。
先に、良い所などをまとめます。
◎良い所
・しっかりと固定できる
・HDMIが2ポートある
・HDMIコネクタカバーが付属
×悪い所
・背面ケーブルが硬い
・やや高めの価格
?どちらとも言えない所
・色の白さ
・プレートカバーのネジだけマイナスネジ
では、レビューに移ります。
■パッケージ
届いた商品は簡易包装で、製造国・素材などの表示は無く、説明書も無いものでした。
では、これは何処の商品なのか?というと、中国の商品だと思われます。
実際、Aliexpressで中国市場を探してみると、同一と思われる商品の他、類似品が多数みつかります。
→ ロットを中国のhdmi wall の卸売業者からAliexpress.comで購入。| Alibaba Group
この様な延長ウォールプレートは中国だと多数販売されている様ですが、日本だと需要が少ないのかあまり出回っていない様です。
■内容品
内容品はこちら。
HDMI延長ウォールプレート、HDMIコネクタカバー、プレートカバー、プレート固定ネジ2本、カバー固定ネジ2本です。
他に必要な物は、プラスドライバー、マイナスドライバーと、壁の中で接続する為の2本のHDMIケーブルとなります。
■施工・苦労した所
施工は、事前に大工さんに開けて貰っていた壁穴に、HDMIケーブルを通し、延長ウォールプレート背面のHDMIメス端子と接続。
最後にウォールプレートとプレートカバーのネジを止めて終わりました。
自力で穴を開ける必要がある場合は、壁の裏に電気系統のケーブルや柱が無い事を家の建築図面などで確認してから穴を開けなくてはならないので、難易度は高めです。
また、壁の間に断熱材としてグラスウールが入っている場合、グラスウールが飛散すると体に毒なので、傷つけずにケーブルを通す必要があります。
(今回の場合、断熱材に発泡ポリスチレン製のスタイロフォームが使われていて、事前に大工さんが除去してくれていたので、簡単に施工できました。)
この施工で苦労した事といえば、上の写真の様に背面ケーブルを折り曲げても硬くて曲がりにくく、力技で穴の中に押し込んだ事が1つ。
HDMIケーブルのコネクタが大きい物を選んでしまった為、壁の中を通すのが大変だった事が2つ目です。
また、奥行きは大体5~6cm程あるので、壁の奥行きによっては壁と干渉して上手く取り付けられない可能性があります。
■施工後の様子
続いて、引いて撮影した施工後の写真です。
色の話ですが、左側にある標準的なパナソニック製のコンセントカバーよりもHDMI延長ウォールプレートの方が色が白くて、安っぽさがあります。
今回はTVの裏側に隠れてしまうので特に問題はありませんでしたが、場所によっては気になる問題かもしれません。
また、写真には写っていませんが、HDMI延長ウォールプレートの真下の床沿いに、もう1つのHDMI延長ウォールプレートがあり、出力用のPCと、その他のHDMI出力機器を繋げているHDMIセレクターが接続されています。
具体的に羅列すると以下の様になります。
【TV】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1.5m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIセレクター】→【普通のHDMIケーブル1m】→【PCなどの機器】
TV設置後の写真は以下。
ケーブルが周りに出ることが無く、スッキリとした壁掛けとなりました。
最初は自作しようと思っていたHDMI延長ウォールプレートですが、探してみたら既成品があったので、購入してみました。
思ったよりも背面ケーブルが硬かったのが想定外だったのと、「壁用の延長ケーブル」という単純な商品の割に値段が高めなのがネックな所ですが、綺麗に施工できたので購入して満足です。
▼Amazon、楽天市場の検索結果
日本の規格に合わないウォールプレートも混ざっている様なので、形状・寸法の確認や、レビューの情報をよく確認して下さい。
→ 【Amazon】 HDMI コンセントの検索結果
→ 【楽天市場】HDMI 壁 コンセント の検索結果
◎良い所
・しっかりと固定できる
・HDMIが2ポートある
・HDMIコネクタカバーが付属
×悪い所
・背面ケーブルが硬い
・やや高めの価格
?どちらとも言えない所
・色の白さ
・プレートカバーのネジだけマイナスネジ
では、レビューに移ります。
◆レビュー
◆梱包・内容品
■パッケージ
届いた商品は簡易包装で、製造国・素材などの表示は無く、説明書も無いものでした。
では、これは何処の商品なのか?というと、中国の商品だと思われます。
実際、Aliexpressで中国市場を探してみると、同一と思われる商品の他、類似品が多数みつかります。
→ ロットを中国のhdmi wall の卸売業者からAliexpress.comで購入。| Alibaba Group
この様な延長ウォールプレートは中国だと多数販売されている様ですが、日本だと需要が少ないのかあまり出回っていない様です。
■内容品
内容品はこちら。
HDMI延長ウォールプレート、HDMIコネクタカバー、プレートカバー、プレート固定ネジ2本、カバー固定ネジ2本です。
他に必要な物は、プラスドライバー、マイナスドライバーと、壁の中で接続する為の2本のHDMIケーブルとなります。
■施工・苦労した所
施工は、事前に大工さんに開けて貰っていた壁穴に、HDMIケーブルを通し、延長ウォールプレート背面のHDMIメス端子と接続。
最後にウォールプレートとプレートカバーのネジを止めて終わりました。
自力で穴を開ける必要がある場合は、壁の裏に電気系統のケーブルや柱が無い事を家の建築図面などで確認してから穴を開けなくてはならないので、難易度は高めです。
また、壁の間に断熱材としてグラスウールが入っている場合、グラスウールが飛散すると体に毒なので、傷つけずにケーブルを通す必要があります。
(今回の場合、断熱材に発泡ポリスチレン製のスタイロフォームが使われていて、事前に大工さんが除去してくれていたので、簡単に施工できました。)
この施工で苦労した事といえば、上の写真の様に背面ケーブルを折り曲げても硬くて曲がりにくく、力技で穴の中に押し込んだ事が1つ。
HDMIケーブルのコネクタが大きい物を選んでしまった為、壁の中を通すのが大変だった事が2つ目です。
また、奥行きは大体5~6cm程あるので、壁の奥行きによっては壁と干渉して上手く取り付けられない可能性があります。
■施工後の様子
続いて、引いて撮影した施工後の写真です。
色の話ですが、左側にある標準的なパナソニック製のコンセントカバーよりもHDMI延長ウォールプレートの方が色が白くて、安っぽさがあります。
今回はTVの裏側に隠れてしまうので特に問題はありませんでしたが、場所によっては気になる問題かもしれません。
また、写真には写っていませんが、HDMI延長ウォールプレートの真下の床沿いに、もう1つのHDMI延長ウォールプレートがあり、出力用のPCと、その他のHDMI出力機器を繋げているHDMIセレクターが接続されています。
具体的に羅列すると以下の様になります。
【TV】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1.5m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIセレクター】→【普通のHDMIケーブル1m】→【PCなどの機器】
TV設置後の写真は以下。
ケーブルが周りに出ることが無く、スッキリとした壁掛けとなりました。
◆まとめ
最初は自作しようと思っていたHDMI延長ウォールプレートですが、探してみたら既成品があったので、購入してみました。
思ったよりも背面ケーブルが硬かったのが想定外だったのと、「壁用の延長ケーブル」という単純な商品の割に値段が高めなのがネックな所ですが、綺麗に施工できたので購入して満足です。
最終更新日:2018/10/08
▼Amazon、楽天市場の検索結果
日本の規格に合わないウォールプレートも混ざっている様なので、形状・寸法の確認や、レビューの情報をよく確認して下さい。
→ 【Amazon】 HDMI コンセントの検索結果
→ 【楽天市場】HDMI 壁 コンセント の検索結果
◆ この記事にコメントする
HDMIコンセントについて
はじめまして。MF Laboと申します。
HDMIコンセントについて調べていたらこちらの記事にたどり着きました。そこで質問なのですが、現在考えている構築が出来るのか教えてただければと思いコメントさせていただきました。
テレビを壁掛け。DVDレコーダーなどを離れた場所(ソファ横など)に設置をしたいと考えています。
そこでネックになって来るのがどうしてもレコーダーから映像を再生するためにHDMIのケーブルが必要になってくるかと思いますが、HDMIコンセントを使用してテレビ裏の壁にコンセントを設置して、壁の中をそこから長いHDMIのケーブルを床下や天井を通し、ソファ近くの壁に出してレコーダーと接続すれば、構築出来ると想定しております。
また、気になるのがHDMIのコンセントにHDMIの延長ケーブルのようなものを使用してレコーダーまで引っ張ってくるイメージで良いのでしょうか?
いかがでしょうか?お忙しいと存じますがご回答頂ければ幸いでございます。宜しくお願い致します。
HDMIコンセントについて調べていたらこちらの記事にたどり着きました。そこで質問なのですが、現在考えている構築が出来るのか教えてただければと思いコメントさせていただきました。
テレビを壁掛け。DVDレコーダーなどを離れた場所(ソファ横など)に設置をしたいと考えています。
そこでネックになって来るのがどうしてもレコーダーから映像を再生するためにHDMIのケーブルが必要になってくるかと思いますが、HDMIコンセントを使用してテレビ裏の壁にコンセントを設置して、壁の中をそこから長いHDMIのケーブルを床下や天井を通し、ソファ近くの壁に出してレコーダーと接続すれば、構築出来ると想定しております。
また、気になるのがHDMIのコンセントにHDMIの延長ケーブルのようなものを使用してレコーダーまで引っ張ってくるイメージで良いのでしょうか?
いかがでしょうか?お忙しいと存じますがご回答頂ければ幸いでございます。宜しくお願い致します。
> MF Laboさんへ
MF Laboさん、はじめまして。
質問についてですが、結論から申しますと、構築可能です。
また、気になられている配線イメージですが、この記事の場合の配線は
【TV】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1.5m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIセレクター】→【普通のHDMIケーブル1m】→【PCなどの機器】
と、なります。
ただし、ご存知かもしれませんが、HDMI信号もケーブル距離が長くなると信号が減衰する為、ケーブルが長くなる程、映らないなどのトラブルが発生するリスクが高まります。
一般的にはHDMIケーブルの長さは約5mが限界と言われていますが、もちろん機材環境やケーブルの品質によってはそれより短くても映らなくなる可能性があり、もっと長くても映る場合もあります。
この件に関しては実例や図解を見た方が分かりやすいと思うので、詳しくは「HDML 減衰」で検索してみて下さい。
減衰への解決策は主に以下の3つです。
1:ブースターが付いたHDMIケーブルを使う
2:HDMIケーブル2本の間にリピーター(延長式ブースター)を挟む
3:ブースターとエクステンダーの機能を合わせ持つ光ケーブルを使う
もしも、自分が施工するとしたら2か3の方法で施工しますが、3を選ぶ場合はHDMIコンセントでは無くて光ケーブルコンセントを使う必要があります。
そして、施工前にきちんと映るか入念にテストして、問題なければ施工後もきちんと映るハズです。
他に『HDMIを無線化してワイヤレスにする』というシンプルな方法もあります。
この場合、ケーブルを壁に埋め込む施工は必要なくなりますが、日本の電波法の都合上、強力な電波が飛ばせない為、環境によっては電波干渉や電波遮断によって上手く映らない可能性がある事がリスクとなります。
うちの記事を検索されて来られたという事は、自力でのDIY施工を目指しておられるかと思いますが、もしも、「これは自分の手に負えない」と思われた場合は、電気工事士の方に事情を説明して相談されて下さい。
きちんとした電気工事士の方であれば、解決策を提示してくれるかと思います。
質問についてですが、結論から申しますと、構築可能です。
また、気になられている配線イメージですが、この記事の場合の配線は
【TV】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1.5m】→【HDMIコンセント】→【普通のHDMIケーブル1m】→【HDMIセレクター】→【普通のHDMIケーブル1m】→【PCなどの機器】
と、なります。
ただし、ご存知かもしれませんが、HDMI信号もケーブル距離が長くなると信号が減衰する為、ケーブルが長くなる程、映らないなどのトラブルが発生するリスクが高まります。
一般的にはHDMIケーブルの長さは約5mが限界と言われていますが、もちろん機材環境やケーブルの品質によってはそれより短くても映らなくなる可能性があり、もっと長くても映る場合もあります。
この件に関しては実例や図解を見た方が分かりやすいと思うので、詳しくは「HDML 減衰」で検索してみて下さい。
減衰への解決策は主に以下の3つです。
1:ブースターが付いたHDMIケーブルを使う
2:HDMIケーブル2本の間にリピーター(延長式ブースター)を挟む
3:ブースターとエクステンダーの機能を合わせ持つ光ケーブルを使う
もしも、自分が施工するとしたら2か3の方法で施工しますが、3を選ぶ場合はHDMIコンセントでは無くて光ケーブルコンセントを使う必要があります。
そして、施工前にきちんと映るか入念にテストして、問題なければ施工後もきちんと映るハズです。
他に『HDMIを無線化してワイヤレスにする』というシンプルな方法もあります。
この場合、ケーブルを壁に埋め込む施工は必要なくなりますが、日本の電波法の都合上、強力な電波が飛ばせない為、環境によっては電波干渉や電波遮断によって上手く映らない可能性がある事がリスクとなります。
うちの記事を検索されて来られたという事は、自力でのDIY施工を目指しておられるかと思いますが、もしも、「これは自分の手に負えない」と思われた場合は、電気工事士の方に事情を説明して相談されて下さい。
きちんとした電気工事士の方であれば、解決策を提示してくれるかと思います。
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HN:
ryuun
趣味:
PC全般、園芸、ゲーム、etc
自己紹介:
栃木在住。興味・趣味の範囲が広いので、ブログ内容はカオス気味です。
もし、記事に間違った部分があればコメントでツッコミを入れて下さい。
後、ゲームでは別なHNでプレイしているので、何処かでryuunさんを見かけても別人です。
もし、記事に間違った部分があればコメントでツッコミを入れて下さい。
後、ゲームでは別なHNでプレイしているので、何処かでryuunさんを見かけても別人です。
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isai V30+ (2017 au版LGV35)
Fire HD8+(2020 64GB版)
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→ 詳細は別リンク
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