【2014年12月】楽天を装った偽装メールと偽装サイトにご注意

2014年12月12日のニュース記事で見た話ですが、最近、大手ショッピングサイト『楽天』を装った偽装メールが不特定多数の元へ送られているそうです。

【ニュース】インターネット通販大手「楽天」の請求書を装った偽のメールを送って、コンピューターウイルスに感染させるサイバー攻撃が１２月に入って急増していることがわかり、セキュリティー会社が十分な注意を呼びかけています。（続く） http://t.co/qG93moiiZW #nhk

— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2014, 12月 12

調べてみたら、以下の方の様に実際にメールが来た報告もチラホラ見かけました。
→ 楽天を装った詐欺メール：インテリア家電インターナショナル株式会社: けんたのブログ

要するに、古典的な手口『架空請求ハガキ』のメール版なので、もし来ても無視しましょう。
導入しているウイルス対策ソフトの対応が後手後手になっていた場合、PCを守ってもらえない場合があるので、メール内のリンクはクリックしない方が良いです。

ちなみに、楽天でこの事に関する警告が無いか探した所、トップページの下の方に小さな文字で「楽天を偽装したメール、サイト等にご注意ください」の文字がありました・・・。

クリックすると、以下の詳細な解説ページが出てきます。
→ 【楽天市場】ヘルプ
参考になる情報なのに、何故、トップページの目立つ位置に置かないのか理解に苦しむ所です。

また、このヘルプでは『偽装サイト(フィッシング詐欺サイト)』についても掲載されています。
→ 【楽天市場】ヘルプ - 「楽天を装ったWEBサイト」一覧（2014年12月18日 更新）
偽装サイト、多いです・・・。
対策としては、「URLをチェックする」、「信用出来ないページのURLから飛ばない」といったベタな対策が効果的です。

去年は、スクウェア・エニックスをターゲットとした偽装メールが大流行してニュースになったのですが、手口としては古典的で簡単に模倣される手口なので、今後、AmazonやYahooなど別な大手ショッピングサイトをターゲットとして大流行する可能性は大いにあります。
十分にお気を付け下さい。