冬の園芸作業中2015、イチジクの成長とカミキリムシ問題

今日は、冬の園芸作業の事でイチジクの木について書いておきたいと思います。

■　4年目の木の状態と比較

※2015年2月1日撮影

地植えしてから4年目を迎えたイチジク『品種名：ホワイトゼノア』の幹は、これだけ太くなりました。
一本の幹が太く伸びるタイプで、幹周りは約27cm前後あります。

同じく、地植え4年目のイチジク『品種名：ホワイトスキア』。
細めの幹が何本も伸びてくるタイプで、一番太い幹でも約20cm前後の幹周りでした。

引きで撮影した写真は以下。

分かりにくいですが、左手前がホワイトゼノアで、右奥がホワイトスキアです。

※2013年8月13日撮影
 
実の比較はこちらで、上がホワイトゼノア、下がホワイトスキアの実となります。
どちらも皮まで食べられる美味しいイチジクです。

■　カミキリムシ問題と処遇

最初、この2本のイチジクの木は鉢植えだったのですが、収穫量を増やす為に地植えに変えたという経緯があります。
結果として収穫量は増えたのですが、代わりにカミキリムシの被害が発生して温床になるように・・・。


被害の状況はこちら。
カミキリムシの幼虫に中から食べられたパターンです。


こちらは外を成虫に食べられたパターン。
あちこち食べられてボロボロにされてしまいました。


こちらは、去年の早い時期に皮の一部だけ食べられたパターンです。
木が傷口を塞ごうとした回復の痕跡が見られます。

成長の早いイチジクだけならともかく、今まで殆ど被害の無かった他の庭木にもカミキリムシの被害が出てきてしまったのが問題です。

最近、強風が吹いて園芸作業がはかどらない状態ですが、早いうちに枝を挿し木にして鉢植えに戻すか、規模の縮小を計画しています。



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