雑草のオニタビラコの花が綺麗だった話

2015年11月21日の関東は久しぶりに良く晴れていた事もあり、朝から庭の植木の整理と冬準備をしたのですが、ふと1つの植木鉢を見ると可愛らしい花が咲いている事に気付きました。


サイズは小さいですが、特徴から恐らくはキク科のオニタビラコだと思われます。


いわゆる雑草の1つですが、そんな事は関係なく単純に綺麗だなと思いました。
ロゼッタ状に広がるギザギザながら丸みを帯びた葉と、花の先端のギザギザ感などが良いです。

タビラコといえば、別なタビラコ(コオニタビラコ)が、春の七草の1つ『ホトケノザ』の事で、若い葉を食べる事が出来ます。
昔、誤解される方のシソ科のホトケノザを少しだけ味見した事があるのですが、独特の臭気とエグみがありマズくて食べられたものではありませんでした。
気にして探してみるとタビラコは結構見つかるらしいので、一度本当のタビラコを味見してみたいなと考え中です。

また、キク科の雑草といえばタンポポの葉も食べれますが、調理法を調べてみたら、クックパッドにレシピが多数登録されていて驚きました。
→ タンポポ 葉のレシピ 24品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが222万品
近年うちの周りではタンポポをすっかり見かけなくなってしまったので採取するなら土手などに探しに行かないとなりませんが、こちらも一度味見してみたいなと思いました。
味はキク科らしいほろ苦さがある様です。(※野菜ではレタスやシュンギクやフキなどがキク科)