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Home > ブログ > ゲーム - ゲーム紹介・プレイ他 > 【2016/3】WiiU販売終了の噂と次世代機を予測してみた話&答え合わせ【2017/2】
最近、恒例となった感のある、日経の" 飛ばし記事 "が話題になりました。
→ 日経が「Wii U 生産終了」と報道…任天堂が否定するも、産経や日テレも終了を報じる | インサイド
2015年からWiiUで沢山遊んだ身としては気になるこの噂ですが、噂の真偽と次世代機を予測するなら、この時期に書いておいた方が後で読み返した時に面白いかもしれない・・・
と、思ったので記事にしておきたいと思います。
まず、任天堂据え置きハードの販売日を振り返ってみると
WiiUは2012年11月18日発売、Wiiは2006年12月2日発売、GCは2001年9月14日発売、64は1996年6月23日発売です。
という事は、約5~6年サイクルで次世代機が出ているので、WiiUの次世代機が出るのは2017年か2018年の後半になるだろうと予測できます。
取り敢えずこのサイクルだけで考えても、今回の噂は信憑性が高いのでは?と思いました。
→ 日経が「Wii U 生産終了」と報道…任天堂が否定するも、産経や日テレも終了を報じる | インサイド
2015年からWiiUで沢山遊んだ身としては気になるこの噂ですが、噂の真偽と次世代機を予測するなら、この時期に書いておいた方が後で読み返した時に面白いかもしれない・・・
と、思ったので記事にしておきたいと思います。
■過去ハードの発売日から予測
まず、任天堂据え置きハードの販売日を振り返ってみると
WiiUは2012年11月18日発売、Wiiは2006年12月2日発売、GCは2001年9月14日発売、64は1996年6月23日発売です。
という事は、約5~6年サイクルで次世代機が出ているので、WiiUの次世代機が出るのは2017年か2018年の後半になるだろうと予測できます。
取り敢えずこのサイクルだけで考えても、今回の噂は信憑性が高いのでは?と思いました。
■最近の任天堂の動向から予測
次に任天堂の最近を振り返ってみます。
WiiUの販売台数が伸び悩み続けた結果、2014年には任天堂が赤字となって話題となりました。
→ 任天堂が平成26年(2014年)3月期の決算短信を発表 営業損益は464億円の赤字に - ファミ通.com
2015年の前半には何とか黒字に回復しましたが、7月には(前)岩田社長が病気で他界。
そして、新社長には(元)銀行マンの君島氏が就任しました。
→ 任天堂新社長、元銀行マン君島氏就任のナゼ? | THE PAGE(ザ・ページ)
2015年は、岩田社長が残したアミーボのヒットがありりつ、スプラトゥーンのヒットからスーパーマリオメーカーのヒットも繋がり、ハードが売れる結果になりました。
2016年は、1月にファミ通から国内の(推定)累計販売台数が300万台を超えたとの発表があり、3月17日に登場したMiitomoのヒットにより、岩田社長がやろうとしていたスマホコンテンツへの歩み寄りも成果が出始め、さて次の展開は?というのが今の状態です。
→ Wii Uの国内累計販売台数が300万台を突破 - ファミ通.com
→ 任天堂のスマホアプリ『Miitomo』配信後3日でユーザー数が100万突破 | インサイド
注目したいのはゲーム開発出身の(前)岩田社長から、銀行マン出身の君島社長への変化かと思います。
ファンや業界からは任天堂の顔となる新たな社長が望まれていましたが、実際はそういう次元の話では無い人材が就任しました。
これはどう考えても任天堂が生き残る為の人事だと思われます。
では、生き残りをかけるなら何が効果的かというと・・・、任天堂の足を引っ張ってきたWiiUを早めに売り切って次世代機に移行したいと考えるのが常だと思います。
となると、今年中にはWiiUの生産を終了して、次世代機を2018年では無く2017年に発売する可能性はあるハズです。
■任天堂NXの謎
任天堂の次世代機といえば、噂の『任天堂NX』が思い浮かびます。
ただ、現状だと任天堂の説明を見る限りでは次世代機では無い可能性の方が高いと思います。
恐らくは、任天堂製のChromecastとかAppleTVとかAmazonFireTVの様なものでは?と、個人的には考えていますが、情報が少なすぎるので次の情報が待たれる所です。
■ハードの中身から予測
ハードの中身を考えてみますが、WiiUに搭載されているGPUは、AMD製のRadeonチップです。
Wii、GCもGPUはAMD製でしたが、Wii→GCへの移行ではGPUの置き換えはありませんでした。
代わりに8cm→12cmにディスク容量を増やしてグラフィックの強化と4:3表示→16:9表示への変更、Wiiリモコンを付けて新しい遊び方を提案した訳ですが、結果として家族層に受け入れられ、世界的にヒットする結果となりました。
しかし、WiiUではWiiの資産を受け継ぎつつWiiU GamePadをつけて新しい遊び方の提案をしたものの、WiiU GamePadにコストを裂き過ぎ、価格の割に本体のGPUスペックはそれなりになってしまいました。
また当時、AMDのGPUは新GPUへの移行時期でしたが、生産工場や技術的な問題から40nmの製造プロセスのまま足踏みしていて世代交代が中々進まず、WiiUへも旧世代のGPUが搭載された結果となり、GPUスペックにも影響しました。
(※RV770系、つまりは55nm製造プロセスのRadeon HD 4xxxシリーズが搭載されていると言われている。)
今はというと、当時と同じくAMDのGPUは世代交代の時期に差し掛かっています。
→ 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】AMDが「Vega」と「Navi」など今後3世代のGPUロードマップを発表 - PC Watch
長らく続いた28nm製造プロセスから16/14nm製造プロセスへの移行も間近とされて、消費電力の低下や大幅なスペックアップも期待できます。
→ 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】2016年はGPUにとって4年振りのアーキテクチャ刷新の年 - PC Watch
あくまで次もAMDのチップが搭載されると想定したとして、このまま足踏みせずに上手く世代交代する事が出来れば、今度は次世代のAMD GPUが搭載される可能性がありそうです。
PS4やXbox OneもAMD製GPUを使っていますが、例えコスト面から旧世代のGPUを使ってもPS4かXbox Oneと同じクラスのGPUを搭載すれば、スペック面で当面の間は文句は言われないものと思われます。
(※PS4はSouthern Islands世代、28nm製造プロセスのRadeon HD 7xxxシリーズのカスタムGPUが搭載されていると言われている。)
■新コントローラーは付くのかどうか
問題は次世代機で特徴的な新コントローラーを付けるかどうかです。
何れにせよ、過去のゲーム資産を受け継ぐ流れは任天堂にもあるので、WiiU GamePad(802.11n無線接続)は使える仕様になると思われます。
Wiiリモコンも汎用的なBluetooth接続なので、本体にBluetoothチップが搭載されていれば簡単にサポートは出来るハズです。
(任天堂がサポートするかどうかは別な話ですが)
WiiUの販売台数の結果や、スマホに流れているゲーム市場を考えると、WiiU GamePadは別売りの小型化したコストダウンモデルを販売して、スペックアップした次世代機本体だけを販売するのかもしれません。
そして、ユーザーはWiiU GamePadか、Proコントローラーのどちらかを選択して購入し、次世代機をプレイ出来るというスタイルになるのでは?と、希望的観測を込めて予測しておこうと思います。
また、WiiUではUSB2.0だったUSBも、現状のUSB3.0普及率を考えるとUSB3.0に置き換わる可能性が高く、次世代機でWiiUのハード的な不満は解消されると考えられます。
■まとめ
任天堂ハードの置き換えサイクルを考えるだけでも、やはり生産終了は近いのでは?と思います。
WiiUを購入してまだ1年も経過していませんが、スプラトゥーンやゼルダの次回作の事を考えると次世代機が早めに出てくるのは望む所です。
一方、PS4の方は4k出力対応の『PS4.5』が出るという噂もありますが、さて、どうなるのか今から楽しみで仕方ありません。
→ PS4マイナーチェンジか。4K対応PS4.5が出るとのウワサ : ギズモード・ジャパン
それから、約1年後・・・
答え合わせ
正解の情報が出揃ったので、答え合わせをしてみたいと思います。
▼次世代機の発売時期は?
- 予測:2016年にWiiU生産終了で2017年中に発売
- 答え:2017年03月03日発売
2016年11月11日にWiiU近日生産終了とニュースになり、翌年1月発表で3月発売という結果になりました。
→ 任天堂が「Wii U」生産終了へ、次世代ゲーム機のSwitchに軸足 - Engadget 日本版
今までの更新サイクルパターンより半年~1年くらい早かったですが、例えば年末に本体を出すと一番ゲームが売れるハズの年末年始に本体が買えないという事になりかねないので、早い時期に出したのは良かったと思います。
▼噂のNXとは?
- 予測:NXは次世代機では無く、Chromecast的なもの
- 答え:NXは次世代機だった
まさか、このご時世にメカニカルなギミック付きのハードを出してくるとは思わず、また、『持ち運びできる』という重要な点で予測をハズしました。
但し、『Chromecast的な使い方が出来る』という点においては、間違っていないと思います。
▼ハードスペックはどうなる?
- 予測:AMDの最新GPU
- 答え:nVidiaのスマホ/タブレット/モバイルPC向けSoC
NXの予測を外した時点で、この予測は大ハズレ確定なのですが、まさかTegra X1を採用するとは驚きました。
Tegraといえば、ニンテンドー3DSの噂があった当時、採用候補とされる一覧に入っていたGPUです。
あの時は、恐らく・・・消費電力やコストが問題でTegraの採用は無かったものと思われますが、この数年で任天堂が魅力に感じるコスト&消費電力になったという事なのだなと思います。
話はズレますが、この採用実績により、噂の次世代3DSでもTegraが採用される可能性が出てきたのかもしれません。
▼新コントローラーはどうなる?、USB3.0対応は?
- 予測:WiiU GamePadやWiiリモコンが使える、USB3.0に対応
- 答え:Joy-Conを付属、変幻自在でWiiU GamePadやWiiリモコンの様に使える、USB3.0に 対応
新コントローラーに関しても大きくハズレました。
WiiU GamePadやWiiリモコン非対応については、無線接続で対応は出来るけど、Joy-Conを売りたいのでやらないというのが正解でしょう。
コントローラー資産が次世代に活かせないのは残念でしたが、新コントローラーの機能が盛り沢山で、楽しみのほうが大きい感じでした。
USB3.0接続についてはアタリましたが、何故か後でUSB3.0に対応するという仕様の様です。
そんな訳で、当たったりハズレたりしたゲームハードの予測記事でしたが、「この予測が・・・こうなったか~」と、振り返ってみて面白かったので、また何かの機会にやってみたいなと思います。
最終更新日:2018/12/03
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