【2016/4】枯らしてしまった植物と、原因の考察

何年も育ててきたものの、この1年ぐらいの間に枯らしてしまった植物をまとめておきたいと思います。

■クレマチス：スノーフレーク

まずはこちら、地植えにしていたクレマチス：スノーフレークです。(2016/4/16撮影)
何時まで待っても新芽が出てこないのでオカシイなと思っていたら、根元から立ち枯れしていました。
2015年の秋までは葉っぱがついているのを確認していたので、葉が落ちた後、冬に枯れたものと思われます。

(2014/5/2撮影)
2012年3月に2年苗を地植え。その後、元気よく成長して毎年春に沢山の花を咲かせていただけに残念です。

幹にカイガラムシが多少付いていたので、もしかすると株が弱っていて、冬の寒さに耐え切れなかった可能性が原因の1つとして考えられますが、弱っていたとするならば、病気にかかった可能性も考えられます。
病気が原因だった場合、同じ場所にクレマチスは植えたくないので、空いてしまった場所をどう利用するか迷う所です。
取り敢えずは、石灰とセンチュウの殺線虫剤を土に混ぜて消毒してから、どうするか考えようと思います。

■イチジク：ドーフィン

続いては鉢植えにしていたイチジク、ドーフィンです。(2016/4/16撮影)
こちらも、新芽が出てこないので、チェックしたら枯れていました。


2011年から育てていただけに、枯らしてしまったのはショックです。(2013/8/3撮影)

枯らした原因は、水やりの管理ミスの可能性が高いと考えられます。
水やりのタイミングは、グランドカバーとして混植していたイワダレソウの状態で判断していたのですが、見誤った可能性があるからです。
ただ、もしかするとコガネムシに根がやられた可能性や、病気の可能性、センチュウが蔓延した可能性もあるので、コガネムシチェックと消毒をしてみる予定です。

追記：チェックしましたが、コガネムシはいませんでした。
また、イチジクとイワダレソウの根はよく発達していた為、コガネムシに根が食べられたという事はは考えにくいです。
となると、目に見えないセンチュウや病気にやられたか、単純に水切れのミスで枯れた可能性が高いかと思います。

■ブラックベリー：ボイソン

最後はこちら、2011年5月から地植えで育てていたブラックベリー：ボイソンです。(2016/4/16撮影)
もしかすると復活するかもしれないと待っていたものの、やっぱりダメでした。


2015年の夏、実が熟している途中で枯れ始めたのが異常に気付いた始まりです。(2015/8/16撮影)
ここから枯れるまではあっという間でした。

原因として考えられるのは2015年夏の記録的な猛暑です。
枯れ始めたのは丁度、猛暑の最中でした。
この年は豊作と呼べるほど実が付いていたものの、実が熟し始めるのが夏までズレ込みました。
結果として、暑さに耐えるだけの体力が持たず、枯れてしまった可能性が考えられます。

または、夏の暑さで土の病原菌が大繁殖してしまい、根の病気になってしまったという可能性も考えたのですが、1m先に植わっているラズベリー：グレンモイ(実の収穫時期は梅雨の頃)や、別なブラックベリー：ソーンフリーは無事(実の収穫時期は梅雨の頃)だったので、ちょっと考えにくいです。
なので、やはり猛暑と体力不足の関連性が疑われます。

尚、取り木や挿し木はしていなかったので、次に植え付ける品種として、別なトゲ無し品種のブラックベリー：トリプルクラウンを購入しました。
1年かけて鉢植えで大きくした後、地植えにする予定です。


2016/04/25：最終更新