2011年に試した花粉症対策をまとめてみる

5月も下旬に入り、花粉症の脅威が完全に過ぎ去った所で、私が試した＆知っている2011年花粉症対策をまとめておこうと思います。というか、花粉症終盤の4月下旬にまとめておいた内容をアップするの忘れてました。

杉とひのきの花粉飛散予測は、ウェザーニュースで判ります。関東では5月上順に終息したようです。
→ 2011年花粉飛散傾向中間発表。関東・近畿は既に昨シーズンの5倍の花粉を観測／2011.04.06

●私のアレルギー遍歴
・元、重度のアレルギー性鼻炎患者（赤ちゃん～成人数年間まで毎日、軽～重度の花粉症状態。その後ナゾの体質変化により、極々軽度の鼻炎状態まで回復）
・花粉症歴15年（現在進行形）
・アレルギー体質（血液検査済み）

▼2011年春に試した花粉症対策（補足＆リンク）
・べにふうき茶による、高濃度メチル化カテキンの摂取 （凍頂烏龍茶の数倍のメチル化カテキン量。カテキン量が多いためか、味は渋め。 値段が高め）(今年初導入)
・レンコンの摂取＆塗布 （ポリフェノールと抗炎症作用）（2004年頃から実践中）
・抗ヒスタミン剤の摂取 （特に酷い時に服用。効果は抜群。眠くなる副作用有り。値段は高い）
・点鼻薬 (眠くならない。頭にツンときて辛い。効果は抜群。マツキヨオリジナルの安い点鼻薬を使用)(今年初導入)
・空気清浄機 （HEPAフィルター＋プラズマクラスターイオンによる花粉の除去と無効化）(今年初導入)
・加湿 (花粉の飛散を抑える) (今年初導入)
・ツボ (鼻腔を広げるツボ)
・目を水で洗う (花粉の除去)
・洗濯 (花粉の除去)
・掃除 (花粉の除去)
・マスク (花粉からの防御。専用品は高いので、普通の立体マスク)
・雨の日以外は無換気 (花粉からの防御。原発の放射性物質飛散騒動もあったので・・・)

これだけの事を導入した成果か、花粉症を発症してから今までの中で一番快適に過ごせました。
特に、子供の頃から大嫌いで使っていなかった点鼻薬の効果は抜群で、今まで、嫌いを我慢してでも使ってこなかった事を後悔しました。

続いて、今年試さなかった花粉症対策などを羅列していきます。

▼今年は試していない&以前試した事のあるモノ
・抗ヒスタミン剤入り目薬の使用（使い切れない。洗眼で十分）
・甜茶(特に効果は実感できず)
・メントール(効果は微妙。臭いで食欲が落ちる)
・ヨーグルト摂取療法 （昔から有名な治療法。試した事は有り。効果は実感できず。また、乳製品を分解できない体質的な問題で、気分が悪くなってしまう）

▼比較的手軽だがやっていないモノ
・生理食塩水による鼻うがい
・専用メガネか専用ゴーグルによる眼球の防御

▼試してみたいが、最寄りの医者でやって貰えそうにないモノ
・舌下免疫療法 (スギのエキスを舌下につけて免疫を作る療法)

▼ 毎年悩むがやっていないモノ
・レーザー治療 (鼻粘膜の焼入れ。効果は抜群らしい)

▼ やりたくないモノ
・ステロイド注射（効果は抜群らしい）
・寄生虫療法(サナダムシによる効果)

▼その他の試していないモノ
・ノーズマスク
・塗るマスク(静電気の性質による除去効果、評判は悪い)
・杉の葉茶（舌下免疫療法と同効果？値段が凄く高い）
・凍頂烏龍茶 (メチル化カテキンの効果)
・漢方

ここで羅列したものは、特に有名なものばかりだと思いますが、実に色々な治療法や対策がありますね。
この中で個人的にずっと気になっているのは舌下免疫治療です。今年行った花粉症対策で、来年以降も花粉症を乗り切れそうですが、いつか試してみたい治療法です。

◆まとめ
全体的に言えることは、お医者さんが絡んでくるものや、薬は明らかな効果を実感でき、食事療法は効果が分かりにくいという事です。当然とも言えますが、あらためて実感しました。また、部屋に花粉を持ち込まない事、持ち込んでしまった花粉の除去を徹底する事、免疫機能の仕組みを考えた対策をする事が大切だという事を再認識しました。来年以降もこれらの対策を組み合わせて花粉症を乗り越えて行きたいです。