採れたて安納芋の調理

サツマイモの安納芋を収穫したのですが、採れたてのサツマイモは美味しくないという話を聞いていたので、試しに調理して食べてみることにしました。

参考にしたのは料理レシピで定番のクックパッドです。
→ 美味しい焼き芋を食べよう♪ by ryu172 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが108万品
調理方法は、銀紙にサツマイモを包んで、160度のオーブンで90分焼くだけというシンプルなものでした。


温度の設定を間違えてしまい、200度90分で焼いてしまいましたが問題はありませんでした。香りは最高、石焼きで作った香ばしい芋の香りです。指でほぐすと、ねっとりとほぐれました。デンプンのパサパサ感が無いので、どうやらちゃんとデンプンがブドウ糖に変わっているようです。
ただ、食べてみると、「あれ？」という感じでした。聞いていた通り水っぽく、いまいち美味しくありません。見た目や香りとあまりにも反していたので変な感じでした。やはり、天日干しか暗所で寝かせてやる必要があるようですね。残りの安納芋は寝かせている最中なので、食べるのが楽しみになりました。

つづきは、別な調理方法と失敗談です。

オーブンで90分は調理時間がかかり過ぎで待ちきれず、もしかしたら失敗するかもしれなかったので、一つの芋を二つに切って片方を別な調理法にすることにしました。


天日干しして寝かせていない安納芋です。採れたてだからか？薄い赤紫色をしています。市販の安納芋はもっと薄茶色っぽかったはずです。
切ってみると、白い乳液が出てきました。ベタベタします。

2つめの調理法というのは、電子レンジを使った調理法です。
調理方法は、半分を濡れたペーパータオルで包み、耐熱容器にいれ、蓋をして10分チンするだけという短時間で出来るもの。
この調理方法は、捏造事件が起こる前、まともだった頃の発掘！あるある大事典の本に書いてありました。
他に、芋が小さい場合は5分で良い事や、弱で20分やったほうが美味しく出来ることも書いてありましたが、取り敢えず10分間チンすることにしました。

 
耐熱容器として、グラタン皿を使いましたが、ここで失敗してしまいます。右のように二つのグラタン容器を重ねて密閉したはずだったのですが、間のスキマが大きすぎました。

結果・・・

気付いた時には後の祭り、芋が焦げて消し炭になってしまいました。重ねたグラタン皿の間から蒸発した水分が逃げてしまい、蒸される事無く焦げていってしまったようです。
密封する為に、ラップを使うべきでしたorz

ただ、半分を別な調理法にしたのが不幸中の幸いで、失敗は半分ですみました。最初やろうと思っていたのが電子レンジだけで調理する方法だったので、危なかったです；
悔しいのでこの方法での調理は再挑戦したいと思います。

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