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Home > ブログ > レビュー - PCパーツレビュー > 3.5インチベイにUSB7ポート。CVSの『ED-UB-IN7』をレビュー
メインPCの3.5インチベイに取り付けていたI/OをカードリーダーI/Oから、USB×7ポートのI/Oに換装したので、レビューしたいと思います。
今回換装した3.5インチベイI/Oは、CVSの『ED-UB-IN7』です。
Amazonで購入し、価格は1,800円でした。
→ ED-UB-IN7 - CVS公式サイト商品紹介ページ
■仕様
ポート数:USB3.0×2、USB2.0×5 バスパワー:5V・0.5A、0.9A/セルフパワー:5V・3.4A
ケーブル長:USB3.0:約82cm(延長接続)
USB2.0:約58cm(内部ピンヘッダ接続)
サイズ:約H25×W103×D120mm/重量:約342g
(※公式ページのバスパワー/セルフパワー表記は、恐らく逆で間違っています。箱の表記が正しいハズです。)
USB3.0ポートは、PCのバックパネルからフロントに延長し、USB2.0ポートは、マザーボードのピンヘッダから引き出して、HUB(ハブ)として動作する仕様です。
今回換装した3.5インチベイI/Oは、CVSの『ED-UB-IN7』です。
Amazonで購入し、価格は1,800円でした。
→ ED-UB-IN7 - CVS公式サイト商品紹介ページ
■仕様
ポート数:USB3.0×2、USB2.0×5 バスパワー:5V・0.5A、0.9A/セルフパワー:5V・3.4A
ケーブル長:USB3.0:約82cm(延長接続)
USB2.0:約58cm(内部ピンヘッダ接続)
サイズ:約H25×W103×D120mm/重量:約342g
(※公式ページのバスパワー/セルフパワー表記は、恐らく逆で間違っています。箱の表記が正しいハズです。)
USB3.0ポートは、PCのバックパネルからフロントに延長し、USB2.0ポートは、マザーボードのピンヘッダから引き出して、HUB(ハブ)として動作する仕様です。
取り付けたPCケースとマザーボードは以下。
PCケース:SilverStone Temjin SST-TJ08B-E
マザーボード:ASUS P7H55-M
尚、このマザーボードにはUSB3.0がありません、USB3.0とUSB2.0は互換性がある為、USB3.0はUSB2.0に繋げてUSB2.0として利用しています。
先に、良い所などをまとめると以下の様な感じです。
◎良い所
・3.5インチサイズにUSBポートが7ポートある事。
・価格がお手頃。
・USB2.0ハブはセルフパワー対応。(内部4pinペリフェラル接続)
×悪い所
・特になし。
?どちらとも言えない所
・USB3.0のピンヘッダ変換ケーブルが付属してない。
それではレビューに移ります。
入っているのは、ED-UB-IN7本体とネジ、インストレーションガイドです。
左の5ポートがUSB2.0ハブ、右の2ポートがUSB3.0(又はUSB2.0)で、ベゼルは黒いつや消しプラスチック製、右下に青色LEDのアクセスランプがあります。
USB3.0ポートは横向きなので、コネクタ部分で幅を取るUSB機器なども接続できます。
裏の配線は
USBハブへ電力供給する為の4pinペリフェラルケーブル×1
内部USB2.0ポートへ繋ぐ為のピンヘッダケーブル×1(約58cm)
USB3.0の延長ケーブル×2(約82cm)
の4本です。
USB3.0は延長ケーブルなので、バックパネルから引き出して後ろのポートに繋ぐか、以下の様なUSBコネクターからピンヘッダへ変換するアダプタを別途購入して、内部ポートに繋ぐ必要があります。
→ Amazon.co.jp: エアリア 三宿 USB3.0 19pinヘッダー TypeA 変換ケーブル AR-U3CI-A:USB3.0用 2ポート分 891円
→ Amazon.co.jp: アイネックス ケース用USBケーブル Aメス-セットメス USB-008B USB2.0用 1ポート分 391円
USB3.0の内蔵ピンヘッダ変換ケーブルが付属していたら完璧でしたが、コスト的に付属していないのは仕方が無いかなと思います。
PCケースに組み込んだ様子です。
これで、フロントパネルのUSBポートが、PCケースのフロントUSBポートと合わせて9ポートに増えました。
これならば、USBハブを繋げなくてもPCケースのUSBポートだけで事足りそうです。
取り付け後、無事にPCが起動。
続いて、ED-UB-IN7のUSBポート全てにUSB機器を取り付けてテストしてみました。
全てのポートでUSB機器の認識を確認。
問題が無い事が分かりました。
※ちなみに、Amazonのレビューで見たのですが、ED-UB-IN7が原因でPCの再起動ループが起こってしまう場合があるそうです。
このトラブルのレビューは、2013年10月に集中している事から恐らくは、製造ロット単位で不良品が混ざった可能性が考えられます。(私は9月に購入したからか?セーフでした。)
問題が起きた場合は、ペリフェラルコネクタを外してバスパワーの供給を止めるとループが止まる様ですが、初期不良として交換して貰った方が良いですね。
(また、原因を探ったらハンダがショートしていたというレビューの方は、自力でハンダ付けをし直して修理出来た様です。)
この前購入したセンチュリーのUSBチェッカー(※下の写真)で、USB2.0ハブ5ポート利用時の電圧と電流を測定してみました。
→ センチュリーのUSB電流・電圧チェッカー『USB Power Meter CT-USB-PW』をレビュー - ※以前のレビュー記事
USBチェッカーで調べる目的は以下です。
1、電圧が極端に低く・高く無いか。(不良の有無、ハブ特性のチェック)
2、多くの電流を使う機器を複数繋げても問題無いかどうか。(セルフパワーのチェック)
尚、USB3.0ポートの方は単純に延長してフロントに持ってきているだけなので、動作チェックのみ行いました。
●USB機器未接続での電圧チェック
USB機器を全く接続していない状態のUSB2.0ポートの電圧は、どのポートも5.16~5.17Vでした。
この数値は、正常な範囲内の電圧です。
●消費電流が少ない機器を繋げて電圧チェック
消費電流の少ない機器4つをUSB4ポートに繋げ、5番目のポートの電圧が何処まで下がるか測定してみました。
接続した機器は、『無線式マウスレシーバー』、『無線式キーボードレシーバー』、『ゲームコントローラー』、『mrcoSDカードリーダー(カード付き)』の4つで、どの機器も消費電流はUSBチェッカー測定範囲外の0.00A以下です。
結果、電圧は、5.12~5.14Vでした。
殆ど電圧は下がっておらず、USB機器の認識や動作に影響はありません。
●消費電流が多い機器を繋げて電圧チェック
次に、比較的消費電流の多い機器4つをUSB4ポートに繋げて、5番目のポートの電圧が何処まで下がるか測定してみました。
接続した機器は『2.5インチHDD』、『スマートフォン』、『ペンタブレット』、『ワイヤレスキーボード』の4つで、それぞれの消費電流は0.17A~0.74Aです。
結果、電圧は、5.06Vまで下がりました。
USBに何も接続しない時と比べて、約0.10Vほど電圧が下がりましたが、この程度ならUSB機器の認識や動作に影響ありません。
スペックとして、「バスパワー:0.5A、0.9A / セルフパワー:3.4A」とあるので、出来るだけ消費電流の大きな機器をUSB2.0ハブの5ポートに繋げて、認識や動作に問題ないかチェックしました。
接続した機器は以下の5つです。
結果、消費電流が最大1.66A(1,660mA)に達しましたが、特に認識や動作に問題は出ませんでした。
十分にセルフパワーが供給されているようです。
USBポートを沢山搭載した理想的な3.5インチベイUSBハブが無ければ、自作してみようかとも考えていたのですが、お安い価格で理想的な物が見つかったので良かったです。
動作テスト結果も良好で、特に何も言う事はありません。
USB3.0ポートは、延長では無くハブ仕様になってくれると嬉しいですが、現状だとコストが高くて価格が跳ね上がりそうなので、コストが安くなったら実装して貰いたい所です。
※2014/02/20 添削・加筆修正
▼Amazonリンク
CVS 3.5インチベイ内蔵フロントI/Oキット USB3.0×2/USB2.0×5 ED-UB-IN7
PCケース:SilverStone Temjin SST-TJ08B-E
マザーボード:ASUS P7H55-M
尚、このマザーボードにはUSB3.0がありません、USB3.0とUSB2.0は互換性がある為、USB3.0はUSB2.0に繋げてUSB2.0として利用しています。
先に、良い所などをまとめると以下の様な感じです。
◎良い所
・3.5インチサイズにUSBポートが7ポートある事。
・価格がお手頃。
・USB2.0ハブはセルフパワー対応。(内部4pinペリフェラル接続)
×悪い所
・特になし。
?どちらとも言えない所
・USB3.0のピンヘッダ変換ケーブルが付属してない。
それではレビューに移ります。
◆レビュー
■内容品
入っているのは、ED-UB-IN7本体とネジ、インストレーションガイドです。
■USBポート配置
左の5ポートがUSB2.0ハブ、右の2ポートがUSB3.0(又はUSB2.0)で、ベゼルは黒いつや消しプラスチック製、右下に青色LEDのアクセスランプがあります。
USB3.0ポートは横向きなので、コネクタ部分で幅を取るUSB機器なども接続できます。
■配線
裏の配線は
USBハブへ電力供給する為の4pinペリフェラルケーブル×1
内部USB2.0ポートへ繋ぐ為のピンヘッダケーブル×1(約58cm)
USB3.0の延長ケーブル×2(約82cm)
の4本です。
USB3.0は延長ケーブルなので、バックパネルから引き出して後ろのポートに繋ぐか、以下の様なUSBコネクターからピンヘッダへ変換するアダプタを別途購入して、内部ポートに繋ぐ必要があります。
→ Amazon.co.jp: エアリア 三宿 USB3.0 19pinヘッダー TypeA 変換ケーブル AR-U3CI-A:USB3.0用 2ポート分 891円
→ Amazon.co.jp: アイネックス ケース用USBケーブル Aメス-セットメス USB-008B USB2.0用 1ポート分 391円
USB3.0の内蔵ピンヘッダ変換ケーブルが付属していたら完璧でしたが、コスト的に付属していないのは仕方が無いかなと思います。
■組み込み
PCケースに組み込んだ様子です。
これで、フロントパネルのUSBポートが、PCケースのフロントUSBポートと合わせて9ポートに増えました。
これならば、USBハブを繋げなくてもPCケースのUSBポートだけで事足りそうです。
◆動作テスト
取り付け後、無事にPCが起動。
続いて、ED-UB-IN7のUSBポート全てにUSB機器を取り付けてテストしてみました。
全てのポートでUSB機器の認識を確認。
問題が無い事が分かりました。
※ちなみに、Amazonのレビューで見たのですが、ED-UB-IN7が原因でPCの再起動ループが起こってしまう場合があるそうです。
このトラブルのレビューは、2013年10月に集中している事から恐らくは、製造ロット単位で不良品が混ざった可能性が考えられます。(私は9月に購入したからか?セーフでした。)
問題が起きた場合は、ペリフェラルコネクタを外してバスパワーの供給を止めるとループが止まる様ですが、初期不良として交換して貰った方が良いですね。
(また、原因を探ったらハンダがショートしていたというレビューの方は、自力でハンダ付けをし直して修理出来た様です。)
■電圧・電流チェック
この前購入したセンチュリーのUSBチェッカー(※下の写真)で、USB2.0ハブ5ポート利用時の電圧と電流を測定してみました。
→ センチュリーのUSB電流・電圧チェッカー『USB Power Meter CT-USB-PW』をレビュー - ※以前のレビュー記事
USBチェッカーで調べる目的は以下です。
1、電圧が極端に低く・高く無いか。(不良の有無、ハブ特性のチェック)
2、多くの電流を使う機器を複数繋げても問題無いかどうか。(セルフパワーのチェック)
尚、USB3.0ポートの方は単純に延長してフロントに持ってきているだけなので、動作チェックのみ行いました。
▼電圧チェック
●USB機器未接続での電圧チェック
USB機器を全く接続していない状態のUSB2.0ポートの電圧は、どのポートも5.16~5.17Vでした。
この数値は、正常な範囲内の電圧です。
●消費電流が少ない機器を繋げて電圧チェック
消費電流の少ない機器4つをUSB4ポートに繋げ、5番目のポートの電圧が何処まで下がるか測定してみました。
接続した機器は、『無線式マウスレシーバー』、『無線式キーボードレシーバー』、『ゲームコントローラー』、『mrcoSDカードリーダー(カード付き)』の4つで、どの機器も消費電流はUSBチェッカー測定範囲外の0.00A以下です。
結果、電圧は、5.12~5.14Vでした。
殆ど電圧は下がっておらず、USB機器の認識や動作に影響はありません。
●消費電流が多い機器を繋げて電圧チェック
次に、比較的消費電流の多い機器4つをUSB4ポートに繋げて、5番目のポートの電圧が何処まで下がるか測定してみました。
接続した機器は『2.5インチHDD』、『スマートフォン』、『ペンタブレット』、『ワイヤレスキーボード』の4つで、それぞれの消費電流は0.17A~0.74Aです。
結果、電圧は、5.06Vまで下がりました。
USBに何も接続しない時と比べて、約0.10Vほど電圧が下がりましたが、この程度ならUSB機器の認識や動作に影響ありません。
▼セルフパワーのチェック
スペックとして、「バスパワー:0.5A、0.9A / セルフパワー:3.4A」とあるので、出来るだけ消費電流の大きな機器をUSB2.0ハブの5ポートに繋げて、認識や動作に問題ないかチェックしました。
接続した機器は以下の5つです。
USB機器 | 消費電流(実測値) |
2.5インチHDD | 0.46~0.74A |
スマートフォン充電 | 0.25A |
ペンタブレット | 0.17~0.20A |
ワイヤレスキーボード充電 | 0.20~0.22A |
USB扇風機 | 0.25A |
結果、消費電流が最大1.66A(1,660mA)に達しましたが、特に認識や動作に問題は出ませんでした。
十分にセルフパワーが供給されているようです。
◆まとめ
USBポートを沢山搭載した理想的な3.5インチベイUSBハブが無ければ、自作してみようかとも考えていたのですが、お安い価格で理想的な物が見つかったので良かったです。
動作テスト結果も良好で、特に何も言う事はありません。
USB3.0ポートは、延長では無くハブ仕様になってくれると嬉しいですが、現状だとコストが高くて価格が跳ね上がりそうなので、コストが安くなったら実装して貰いたい所です。
※2014/02/20 添削・加筆修正
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