グミの花にジベリン処理と、アブラムシ×テントウムシ。

ビックリグミの花にジベリン処理を施しました。

　このジベリンは2年前位にホームセンターで購入したものです。200mg(40ml)入っていますが、個人用途では全然使いきらないまま最終有効期間を迎えそうです。勿体無い。
ニオイはバニラエッセンスを薄めたようなニオイがします。
説明書に書いてある使用量から逆算して、例えばアセロラに利用する量は1滴（約0.05ml）のジベリンに対して8mlの水で薄めるだけ。ビックリグミもこの量で散布しました。50ml入る100均で買った化粧品アトマイザースプレー瓶に48ml分の水を入れて6滴のジベリンを混入。農薬と違うので扱いが楽でいいです。




ジベリンを散布していると、グミの木にテントウムシの卵を発見しました。
　
よく見ると、葉っぱには沢山のアブラムシがいました。このアブラムシを子供の餌とする為に成虫のテントウムシが産みつけていったようです。

更にジベリンの散布を続けていると、太陽光に照らされてオレンジ色に光る成虫のテントウムシの姿が。

少し隠れてしまっていますが、背中の星の数の特徴からナミテントウムシだというのが判りました。ナナホシテントウのようにアブラムシやハダニを食べるテントウムシ類です。
テントウムシの捕食力は農薬よりも効果が高く安全なので、頑張ってもらいたいところです。

また、ジベリン散布していると、ビックリグミの花にミツバチが蜜を吸いにきている場面に遭遇しました。

夏グミの花も咲き始めたところで、ミツバチはビックリグミとナツグミの花を行ったり来たりしていたので、ひょっとしたら、ジベリン処理しなくても実をつけたかもしれません。まあ、ジベリン処理は念押しということで。

はてさて、今年はどれだけの実をつけてくれるのでしょうか。