ニコ生で、深海生物『ゴエモンコシオリエビ』72時間放送が開始

ニコ生公式で、新たな観察放送が始まりました。


しんかい6500などを使って海洋研究開発を行っているJAMSTECにて飼育されている深海熱水域の生物、『ゴエモンコシオリエビ』を、72時間放送するというものです。
番組説明文によると、この生物は、エビでもカニでも無く、ヤドカリの仲間との事でした。


開始早々恐ろしいアナウンスが・・・
音声が入らない無音放送になるとのアナウンスです。

どうやら今回は、水族館からのニコ生向け配信では無く、高画質なYouTubeライブの定点観測映像をミラーしているだけなので、こういう形態になっている事が分かりました。

→ 深海生物ゴエモンコシオリエビ生中継
YouTubeライブで行っているこちらの放送は、なんと、2月22日～春まで生中継し続けるらしいです。
つまり、ニコ生では一部だけを配信するという話ですね。恐らく、ニコ生の方は宣伝も兼ねているといった感じでしょう。

ちなみに、ゴエモンコシオリエビは結構活発に動くだけあって、早速、事件もありました。

左奥に形成されていたタワーがバランスを崩して崩壊するというハプニングです。
これからの放送に期待出来るものを感じました。

しかし、動きがあるのは良いのですが、音が無いというのは中々きついものがあります。
音は重要ですね。どんな音でも現場の音が有るのと無いのでは、何というかライブの臨場感というかリアルさが違います。
昔から思うのですが、定点観測だから無音でいい。という風潮はどうにかして欲しいなと思う所でした。

尚、双方向のやりとりが無い放送なので、今までの傾向として、今後、コメントの雑談放送化が進むと思われます。