桃『さくら』『なつおとめ』『ボナンザ』の花が開花中2014

4月に入り、今年もネット上のエイプリルフールネタが豊作でしたが、その話は置いておいて、4月1日の朝に撮影した桃の花の話をしたいと思います。

・矮性桃『ボナンザ』
まずは『品種：ボナンザピーチ』(ドワーフピーチ)の写真から紹介します。


地植え管理に変えてから約1年半経過したボナンザピーチの花です。
冬の間に約3分の1の枝を切って整理したのですが、同時に花芽が付いた枝を切ってしまったのか、今年はあまり花が咲いてくれませんでした。

続いて全体を写した写真です。

ご覧の通り、全体的に見ると花付きはまばらで、去年・一昨年と比べるとかなりボリュームダウンしてしまいました。

尚、矮性品種の為か、地植えにしてから1年で伸びた枝の長さは10～15cm程度でした。
葉っぱも芽吹いてきており、今週中に花は全て散ると思います。
今年も、実を全て落として木の成長に力を入れる予定です。


・PVP桃『なつおとめ』
続いては『品種名：なつおとめ』です。


こちらの品種は、去年春先に『品種：あかつきEX』が枯れてしまった為、新たに購入した苗です。
この品種はPVP(登録品種)されている事もあり、味や育成面で期待出来ます。

全体を写した写真は以下。

買ってきたばかりの苗という感じですが、今後は枝を増やして太くしつつ、サイズは変わらないように収める予定です。


・3年目の『さくら』
最後は、鉢植え3年目に突入した『品種名：さくら』を紹介します。


去年美味しい実を付けてくれたこの品種ですが、今年も美味しい実を付けてくれる事を願って、『なつおとめ』の花粉をハケで人工授粉しました。

続いて全体の様子です。

花付きのバランスも良く、枝ぶりも予定通りの形になりました。


土の上にはグランドカバーとして、耐寒性があって繁殖力も強い多肉植物のセダム(マンネングサ)を植え付けました。
これで、土の乾きを抑制し、水をあげる時の泥ハネや、憎きコガネムシの侵入を防いでくれます。


1年でこんもりと土を覆うまでに成長してくれたのは良いのですが、繁殖力が強いので、セダムが植木鉢の外に出ない様に注意したいと思います。




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