鉢植えパパイアと、その他植物の冬越し準備。

昨日、冬が訪れそうな寒さになったので、急いで寒さに弱い植物をビニールハウスに取り込みました。
取り込んだのは熱帯・亜熱帯出身の植物で、結局今年も実が鳴らなかったパッションフルーツ、イエライシャン、ペピーノなどです。


パッションフルーツは出来るだけツルを残したまま取り込み、更にビニールを被せました。

冬場はあまり水をあげたくない(根を痛める可能性がある)ので、イエライシャン、イエローストロベリーグアバ、ペピーノなどは切り戻しをして、葉っぱからの蒸散を少なくするように調節しています。

次の写真は今年、鉢植えで育てていたパパイア(パパイヤ)です。

品種は、左が『豊作』で、右が『紅妃』です。
地植えした時と違って、実どころか花芽すら付きませんでした。
『豊作』の全長は約50cm、『紅妃』の全長は60cmといった所です。幹の太さは、『豊作』が直径約10cm、『紅妃』が直径約15cm程度でした。
成長の違いは、最初の苗の生育の違いと鉢の大きさが影響した可能性があります。(※苗・鉢共に『紅妃』の方が大きかった。)

尚、取り込む場所はビニールハウス内なのですが、只の資材置き場兼、洗濯物干し場用途なので、冬場は結構寒いです。(※霜は降りない。)
なので、ビニールハウスinビニールハウスで冷気からパパイアをガードする事にしたのですが、結果は以下のようになりました。


葉っぱからの活発な蒸散を半減させる為に、下葉を半分取り除き、ゴミ袋用のポリエチレンのビニール袋を被せ、株元はダンボールを巻いてガードしています。
正直、これでも冬越しできるか際どい線ですが、ガードを強化するかどうかは先の状態を見てから考えたいと思います。