晩秋の沼とミジンコ採集

11月初旬、新たなボトルアクアリウム立ち上げの為に、沼にミジンコ採集に行った時の事と、採取した微生物を記録しておきたいと思います。

■沼へ

採集に行った時は秋の終わりという感じで、落葉と光と水面が織りなす情景がとても綺麗でした。

※途中から、微生物の写真を掲載しているので観たくない方は注意してください。


ミジンコ採集につかった道具はこちら。
ダイソーで買った網と1.0Lのフタ付きカップです。


寒くなっていたせいか、水中に生物らしき姿は全く見えなかったのですが、植物の間や落ち葉の下、浮草の下などを網ですくってカップに溜めた水に落としていきました。

■微生物の写真

持ち帰った水です。フタが付いているので、水をこぼすこと無く持ち帰る事が出来ました。
早速、ミジンコが居ないか探した所・・・


居ました。ミジンコ(卵持ち)です。
下記のページでいくつかの研究資料を観ましたが、種類は一番ポピュラーなカブトミジンコ(通称ミジンコ)だと思われます。
→ ミジンコ
→ 花里孝幸研究室


こちらは、ケンミジンコ(卵持ち)
時期や場所が悪かったのか、思ったより採集出来ませんでしたが、それでもミジンコを約50～60匹ほど採集する事が出来ました。

他にも、目に見える範囲の微生物と貝を何種類か発見したのですが、どれもあまりアクアリウムで歓迎される生物では無く、どうしようか迷っている所です。
歓迎されない微生物と貝は以下。

スネール(正式名不明)、ミズミミズ(正式名不明)


ヒドラ

スネールは水草を食害し、ミズミミズは見た目と動きが不評、ヒドラも見た目と群生する姿が不評みたいです。
ただ、個人的にヒドラは面白いなと思ってしまいました。クラゲやイソギンチャクの仲間らしく触手を広げながら微生物が近付くのを待ってる姿は観ていて興味深いです。

取り敢えず現在、ミジンコ用のボトルアクアリウムを立ち上げて様子を見ている最中なので、ある程度経過したら、記事にする予定です。