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Home > ブログ > レビュー - PCパーツレビュー > ドイツの技術が詰まった120mmPCファン『NB-eLoop B12-1』800rpmをレビュー
久しぶりにPCファンを購入したので、レビューしてみたいと思います。
購入したのは、ドイツの技術が盛り込まれた120mmPCファン『NB-eLoop B12-1』800rpmモデルです。
■NB-eLoop選定までの話
これまで、PCファンはサイズが販売していた低速運転での静音性に定評がある『S-FLEX』を使っていたのですが、だいぶ前にS-FLEXは販売終了していた為、新たに探すことにしました。
サイズ(Scythe)から販売されている『○○FLEX』とつくモデルで、『GRAND FLEX』が同系統かと思いきや、スペックと評価を見る限りそうでも無いようで、販売終了モデルの『KAMA-FLEX』も、鎌フロウからのリネームとなり、スペック的にも違う様子。
○○FLEXという名前はあてにならなそうなので、改めて静音ファンを探していた所、同じくサイズから国内販売されている『NB-eLoop』が静音性が高く、しかも元の製造メーカーは技術大国ドイツ の会社という事で購入する事にしたという感じです。
■主な仕様
→ 株式会社サイズ | 商品詳細 |NB-ELOOPシリーズ
ベアリング:NANO-SLI2®ベアリング、寿命:MTBF(25℃)16万時間
定格電流:0.03A、定格電圧:12V、起動電圧:5.4V
ケーブル長:20cmと50cmの延長式ケーブル、接続:3ピン接続
回転数:800rpm±10% 、ノイズ・風量:7.83dBA/33.7CFM
リブ:無し、サイズ:120×120×厚さ25mm、本体重量:123g、製造国:中国
購入したのは、ドイツの技術が盛り込まれた120mmPCファン『NB-eLoop B12-1』800rpmモデルです。
■NB-eLoop選定までの話
これまで、PCファンはサイズが販売していた低速運転での静音性に定評がある『S-FLEX』を使っていたのですが、だいぶ前にS-FLEXは販売終了していた為、新たに探すことにしました。
サイズ(Scythe)から販売されている『○○FLEX』とつくモデルで、『GRAND FLEX』が同系統かと思いきや、スペックと評価を見る限りそうでも無いようで、販売終了モデルの『KAMA-FLEX』も、鎌フロウからのリネームとなり、スペック的にも違う様子。
○○FLEXという名前はあてにならなそうなので、改めて静音ファンを探していた所、同じくサイズから国内販売されている『NB-eLoop』が静音性が高く、しかも元の製造メーカーは技術大国ドイツ の会社という事で購入する事にしたという感じです。
■主な仕様
→ 株式会社サイズ | 商品詳細 |NB-ELOOPシリーズ
ベアリング:NANO-SLI2®ベアリング、寿命:MTBF(25℃)16万時間
定格電流:0.03A、定格電圧:12V、起動電圧:5.4V
ケーブル長:20cmと50cmの延長式ケーブル、接続:3ピン接続
回転数:800rpm±10% 、ノイズ・風量:7.83dBA/33.7CFM
リブ:無し、サイズ:120×120×厚さ25mm、本体重量:123g、製造国:中国
■特徴
・ドイツBlack Noise社、NoiseBlockerの2013年最新ハイエンドモデル。
・ドイツ連邦経済・技術省協賛。
・Dr.Rudolf Bannasch(ルドルフ・バーンアッシュ博士)開発の特許技術を応用し、エアロダイナミクスの最適化による不快な風切音を低減したファンブレード『BIONIC LOOP FAN』を独自設計。
・日本特許登録番号4008239「分岐型ロータブレードを備えたローター」を使用。
・Blacknoise社最新型オリジナル超長寿命&ローノイズ流体軸受 『NANO-SLI2ベアリング』を採用。
・Blacknoise社最新型のオリジナル設計の回路基板、『NB-EKA P2 Drive』を搭載し、オートリスタート機能・過負荷保護機能・低電圧起動に対応。
・ブレード部分にハイテク素材、『Bayer Makrolon(ポリカーボネイド)』を採用。
・プラグイン方式のケーブルコネクタを採用し、使用箇所に応じた最適なワイヤリングが可能。
・シリコン防振ワッシャーが付属
■良い所、悪い所、その他
先に、良い所・悪い所をまとめると以下の様な感じです。
◎良い所
・軸音・風切音の少なさ
・振動の少なさ
・調整出来るファンケーブル
・自信の6年保証(日本国内は1年)から期待できる製品寿命
×悪い所
・特に無し
?どちらとも言えない所
・価格
・流通範囲
それではレビューに移ります。
付属品は、ファン本体、コネクタケーブル2本(20/50cm)、ネジ、シリコン防振ワッシャーです。
パッケージは海外で販売されているものと同じ様で、各種説明文はドイツ語+英語です。
表にはプロダクトデザインアワード2013の文字、裏にはドイツ連邦経済・技術省協賛の文字が入っています。
パッケージ上部には、日本での正規代理店である株式会社サイズのシールが貼ってあります。
パッケージ横には英語で6年間保証と書いてありますが、残念ながら日本での保証期間は1年間となるようです。
ちょっと残念なのは、"ドイツ開発"でドイツ製では無い事です。まあ、販売価格や生産ラインなどの事を考えると、ドイツ国内で作る理由は無いのですが、ちょっと残念だなと思いました。
その為、パッケージには開発はドイツで、製造は中国と書かれています。
■本体
独自設計のファンブレード『BIONIC LOOP FAN』は、白色で6枚羽。ポリカーボネート素材で作られており、表面にはガラスの様な光沢があります。また、ファンブレードが全て繋がっているのが特徴的です。
パッケージには『Bayer Makrolon®(バイエル マクロロン)』と書かれており、最初、ポリカーボネートの種類かな?と思っていたのですが、調べてみた所、ドイツのバイエル社が世界で初めて生成したプラスチック素材『ポリカーボーネート』=『マクロロン』だという事が分かりました。
→ ポリカーボネート - Wikipedia
→ Makrolon® Polycarbonate
→ バイエルが来た道~マクロロン - 0206_18.pdf
ポリカーボネートといえば衝撃から目を守る保護メガネなど、様々な分野で使われている優秀なプラスチック素材です。なので、この素材がPCファンに使われる事は珍しくは無いのですが、ファンブレードが繋がっているものは類を見たことが無く、この構造により、ファンブレードのブレをかなり抑える効果があるのでは無いか?と考えられます。
また、ファンブレードの先端にはヒダの様な溝がついており、静音などに効果を発揮するものと考えられます。
本体の重さはカタログスペックだと123gですが、実測では以下の通りです。
本体(脱着ケーブル無し):130.8g、本体+脱着ケーブル2本:142.1g
他のファンよりも40~50g程度軽いファンで、フレームも、やや華奢な印象があるのですが、フレーム上の六角形の溝が、デザイン性を高めると共に強度もプラスしているのかもしれません。
ちなみにフレーム上には、ドイツデザインの文字があり、かなりドイツをアピールしています。
付属のネジはテーパーネジでは無く、約34mm×3mmのミリネジです。ナットで固定します。
シリコン防振ワッシャーを間に挟むのでこの細さの様です。
付属はしていませんが、テーパーネジでの固定も出来ます。
ネジ穴の間はリブ無しです。
また、ネジ穴近くの4隅には、灰色の防振ゴムがついていて、振動を吸収する仕組みになっていました。
■動作テスト・比較テスト
動作テストと音などの比較テストをしてみました。比較対象はS-FLEXです。
双方のスペックは以下。
eLoopの消費電流などは、パッケージ裏に書いてあるものを入力しています。
尚、計測機器は所有していないので、どれも体感での比較です。
風量: S-FLEX = NB-eLoop
軸音: S-FLEX = NB-eLoop
風切音: S-FLEX > NB-eLoop
振動量: S-FLEX > NB-eLoop
この様な結果となりました。
風量は正直同じ位かな?という位で分かりません。
軸音は双方ともかなり小さく、20cm程離れれば、ほぼ聴こえなくなります。
風切音は、双方で音質が違い、S-FLEXの方がほんの少しだけうるさいかな?という気がしました。但し、20cm程離れれば、双方とも気にならない程度まで小さくなります。
直接手に持ってテストしたのですが、フレームを通して手に伝わってくる振動はS-FLEXの方が明らかに大きかったです。NB-eLoopの方は、ほぼ振動が伝わって来なかった事から、PCケースへの振動の伝わりも少ないものと考えられます。
■まとめ
販売が終了したS-FLEXの代わりとなるPCファンとして見つけたNB-eLoopですが、ドイツらしい堅実な作りで、期待通りの静音性を見せつけてくれる嬉しい結果となりました。
市場値段が2000円前後なので、1000円前後で買えるPCファンと比べるとかなり高く感じますが、それだけの価値はあるPCファンだなと思います。
尚、現状、ネットを使えば購入できますが、購入できるお店は限られている状態なので、もう少し流通範囲を増やして欲しいなと思う所です。
▼楽天市場で検索
→ NB-eLoop
・ドイツBlack Noise社、NoiseBlockerの2013年最新ハイエンドモデル。
・ドイツ連邦経済・技術省協賛。
・Dr.Rudolf Bannasch(ルドルフ・バーンアッシュ博士)開発の特許技術を応用し、エアロダイナミクスの最適化による不快な風切音を低減したファンブレード『BIONIC LOOP FAN』を独自設計。
・日本特許登録番号4008239「分岐型ロータブレードを備えたローター」を使用。
・Blacknoise社最新型オリジナル超長寿命&ローノイズ流体軸受 『NANO-SLI2ベアリング』を採用。
・Blacknoise社最新型のオリジナル設計の回路基板、『NB-EKA P2 Drive』を搭載し、オートリスタート機能・過負荷保護機能・低電圧起動に対応。
・ブレード部分にハイテク素材、『Bayer Makrolon(ポリカーボネイド)』を採用。
・プラグイン方式のケーブルコネクタを採用し、使用箇所に応じた最適なワイヤリングが可能。
・シリコン防振ワッシャーが付属
■良い所、悪い所、その他
先に、良い所・悪い所をまとめると以下の様な感じです。
◎良い所
・軸音・風切音の少なさ
・振動の少なさ
・調整出来るファンケーブル
・自信の6年保証(日本国内は1年)から期待できる製品寿命
×悪い所
・特に無し
?どちらとも言えない所
・価格
・流通範囲
それではレビューに移ります。
▼レビュー
■内容品付属品は、ファン本体、コネクタケーブル2本(20/50cm)、ネジ、シリコン防振ワッシャーです。
パッケージは海外で販売されているものと同じ様で、各種説明文はドイツ語+英語です。
表にはプロダクトデザインアワード2013の文字、裏にはドイツ連邦経済・技術省協賛の文字が入っています。
パッケージ上部には、日本での正規代理店である株式会社サイズのシールが貼ってあります。
パッケージ横には英語で6年間保証と書いてありますが、残念ながら日本での保証期間は1年間となるようです。
ちょっと残念なのは、"ドイツ開発"でドイツ製では無い事です。まあ、販売価格や生産ラインなどの事を考えると、ドイツ国内で作る理由は無いのですが、ちょっと残念だなと思いました。
その為、パッケージには開発はドイツで、製造は中国と書かれています。
■本体
独自設計のファンブレード『BIONIC LOOP FAN』は、白色で6枚羽。ポリカーボネート素材で作られており、表面にはガラスの様な光沢があります。また、ファンブレードが全て繋がっているのが特徴的です。
パッケージには『Bayer Makrolon®(バイエル マクロロン)』と書かれており、最初、ポリカーボネートの種類かな?と思っていたのですが、調べてみた所、ドイツのバイエル社が世界で初めて生成したプラスチック素材『ポリカーボーネート』=『マクロロン』だという事が分かりました。
→ ポリカーボネート - Wikipedia
→ Makrolon® Polycarbonate
→ バイエルが来た道~マクロロン - 0206_18.pdf
ポリカーボネートといえば衝撃から目を守る保護メガネなど、様々な分野で使われている優秀なプラスチック素材です。なので、この素材がPCファンに使われる事は珍しくは無いのですが、ファンブレードが繋がっているものは類を見たことが無く、この構造により、ファンブレードのブレをかなり抑える効果があるのでは無いか?と考えられます。
また、ファンブレードの先端にはヒダの様な溝がついており、静音などに効果を発揮するものと考えられます。
本体の重さはカタログスペックだと123gですが、実測では以下の通りです。
本体(脱着ケーブル無し):130.8g、本体+脱着ケーブル2本:142.1g
他のファンよりも40~50g程度軽いファンで、フレームも、やや華奢な印象があるのですが、フレーム上の六角形の溝が、デザイン性を高めると共に強度もプラスしているのかもしれません。
ちなみにフレーム上には、ドイツデザインの文字があり、かなりドイツをアピールしています。
付属のネジはテーパーネジでは無く、約34mm×3mmのミリネジです。ナットで固定します。
シリコン防振ワッシャーを間に挟むのでこの細さの様です。
付属はしていませんが、テーパーネジでの固定も出来ます。
ネジ穴の間はリブ無しです。
また、ネジ穴近くの4隅には、灰色の防振ゴムがついていて、振動を吸収する仕組みになっていました。
■動作テスト・比較テスト
動作テストと音などの比較テストをしてみました。比較対象はS-FLEXです。
双方のスペックは以下。
型番 | NB-ELOOP B-12-1 | S-FLEX SFF21D |
回転数 | 800rpm±10% | 800rpm |
サイズ | 120×120×25mm | 120×120×25mm |
ベアリング | NANO-SLI2 (BN社オリジナル流体軸受け) |
S・FDB (ソニー純正密閉型流動軸受け) |
寿命-MTBF(25℃) | 16万時間 | 15万時間 |
定格電流 | 0.03A | 0.10A |
定格電圧 | 12V | 12V |
起動電圧 | 5.4V | ---- |
消費電流 | 0.33W | ---- |
風量 | 33.7CFM(57.3m3/h) | 33.5CFM |
静圧 | 0.585mmH2O | ---- |
ノイズ | 7.83dBA | 8.7dBA |
リブ | 無し | 無し |
本体重量 | 123g | 175g |
接続 | 3pin | 3pin、ペリフェラル4pin |
保証(国外) | 1年間(6年間) | 2年間 |
製造国 | 中国 | 中国 |
尚、計測機器は所有していないので、どれも体感での比較です。
風量: S-FLEX = NB-eLoop
軸音: S-FLEX = NB-eLoop
風切音: S-FLEX > NB-eLoop
振動量: S-FLEX > NB-eLoop
この様な結果となりました。
風量は正直同じ位かな?という位で分かりません。
軸音は双方ともかなり小さく、20cm程離れれば、ほぼ聴こえなくなります。
風切音は、双方で音質が違い、S-FLEXの方がほんの少しだけうるさいかな?という気がしました。但し、20cm程離れれば、双方とも気にならない程度まで小さくなります。
直接手に持ってテストしたのですが、フレームを通して手に伝わってくる振動はS-FLEXの方が明らかに大きかったです。NB-eLoopの方は、ほぼ振動が伝わって来なかった事から、PCケースへの振動の伝わりも少ないものと考えられます。
■まとめ
販売が終了したS-FLEXの代わりとなるPCファンとして見つけたNB-eLoopですが、ドイツらしい堅実な作りで、期待通りの静音性を見せつけてくれる嬉しい結果となりました。
市場値段が2000円前後なので、1000円前後で買えるPCファンと比べるとかなり高く感じますが、それだけの価値はあるPCファンだなと思います。
尚、現状、ネットを使えば購入できますが、購入できるお店は限られている状態なので、もう少し流通範囲を増やして欲しいなと思う所です。
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