原種シクラメン『ヘデリフォリウム』の栽培に挑戦

今年から栽培を始めた原種シクラメン『ヘデリフォリウム』の様子をまとめます。

栽培方法は以下のサイトさんなどを参考にしました。
→ 原種シクラメンの育て方｜ヤサシイエンゲイ
→ 原種シクラメン　ヘデリフォリウム植替～｜シクラメン そだレポ｜みんなの趣味の園芸　園芸、ガーデニングの情報交換コミュニティサイト

■2014年9月3日：表側

今までシクラメンは育てた事が無かったのですが、このゴツゴツとした岩の様なヘデリフォリウムの球根を発見して興味を惹かれ、夏の終わりに購入しました。
小さいサイズの球根もありましたが、大きいサイズと値段が極端に違わなかったので大きな方を選択して購入です。
(※このサイズで値段は999円でした。)

表には傷の様な溝があります。
こういった溝に水が溜まってしまうと、球根が腐ってしまう原因になるそうなので、植え付けの際、桐生砂を詰め込んで水が溜まらないように保護しました。

■ 裏側

購入時は、どちらが表か裏か判別がつかなかったのですが、ネットで情報を探した所、こちら側が根っこが出てくる裏側だと分かりました。
(逆向きに植えると、どうなるのか気になります。)

大きさは手の平サイズで直径約17～18cm、重さを量ってみたら約810gもあって驚きでした。

植え付け土は赤玉土メインにして、底土として化成肥料とピートモスと黒土を混ぜ込んだものを使用。
表土は、取り敢えず桐生砂を敷いてみました。

■ 11月8日：ツボミと開花

ツボミが出揃ってきて、花が咲き始めました。
購入した時は花色が不明でしたが、咲いた事でピンク色のタイプだという事が分かりました。

球根だけの時に水をあげると腐る可能性があるという話を見たので、水はあげていなかったのですが、この辺りから水をあげ始めています。

■ 12月3日：満開

花が満開になりました。
原種のシクラメンは、園芸品種のシクラメンと違って「葉っぱより先に花が咲く」のが特徴です。

球根のサイズと比べて、あまり花が咲かなかったなというのが率直な感想ですが、それでも無事に1年目の花が咲いてくれたので良かったと思います。


原種という事もあり、1つ1つの花のサイズは小さくて可愛いです。


葉っぱも出始めていました。

尚、この日の朝は冷え込み、霜が降りた日でした。


■ 12月6日：霜のダメージ

原種シクラメンは寒さに強いという話を聞いていたので、外に置いたままにしておいたのですが、霜に3日程当たった結果、花がダメージを受けてしおれてしまいました。

球根と葉っぱへのダメージは殆ど無かったので、もしかすると花だけが寒さに弱いのかもしれませんが、調べてもよく分からず、その後は室内に入れて管理しています。

今後、球根が増えるならば、それぞれの球根で管理方法を変える試みをしてみたい所です。



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