するめを食べながら覚え書き

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本格的に園芸を始めて幾年月、個人的にお気に入りでオススメな植物が結構増えてきたので、まとめておきたいと思います。
今のところは入手性の低い植物の掲載は少ないです。
あと、ちょこっとした栽培メモなども添えておくので参考にしてみて下さい。

一覧は、順次追加していく予定です。

最終更新日:2020/04/06



■ つるバラ:舞姫


1つの花は小さいながら八重咲きで、沢山咲くつる性のバラ。
ピンク色の花のグラデーションと、間に入る緑の小葉のバランスが好きです。
開花特性が一季咲きなのがマイナス点ですが、考え方を変えれば1年の僅かな期間しか見れないというレアな花とも捉える事が出来ます。
花の期間は5月~6月です。

バラが咲く時期になるとホームセンターなどで割とみかけますが、見つからない場合はネット通販でも結構出回るので、そちらで購入するのが確実です。

絶対に欠かせない手入れは、ハダニ対策の為の農薬散布です。
葉っぱが小さい事もあり、ハダニが大発生すると手遅れになって一気に葉が落ちます。
そうなると、回復まで早くても1シーズンはかかってしまうので、春と梅雨後に農薬散布はした方が良いです。

■つるバラ:ワイルドローデ

blog20130526_wildrode_IMG_6072_mini800px.jpg
赤色の花が花束の様に咲くつるバラで、2009年にベルギーで作出された比較的新しい品種です。

タグには四季咲きと書いてありましたが、まだ一季しか咲かせられていません。
いわゆる、不完全な四季咲き性だと思われます。
また、涼しいベルギーとは違う日本の気候に合わないのか、消毒してもうどんこ病が出てきてしまうのが悩みの種です。
(ネットで調べてみると、返り咲きで病気に強いとも書かれている販売店情報もあります。)

花の期間は5月~6月で、香りもあります。


■ クレマチス:フォンド・メモリーズ(フォンドメモリーズ)



blog20120527kurema_IMG_3224_mini800px.jpg
何というか、ファンタジー世界で出てくる花の様なイメージがある、特に好きなクレマチスです。
1つの花が大きくて沢山咲いてくれるので主張はありますが、色合いがシンプルなので和風・洋風どちらの庭にも合うと思います。

クレマチスのタイプはフロリダ系で、花が咲く特性は新旧両枝咲きです。
花の期間は長く、うちでは春から霜が降りるまで(5月~12月の間)咲いています。

必要な手入れは、誘引、肥料やりと、花がら摘みと、冬場に枯れ枝を取り除く事です。
花がらは摘まないと種に栄養が取られるので次の花が咲きにくくなります。


■ クレマチス:キリ・テ・カナワ(キリテカナワ)

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キリ・テ・カナワは、八重咲きの花がゴージャスで深い青紫色をしているのが魅力なクレマチスですが、手持ちのコンデジではどうしても色合いが再現できません。
いつか、カメラを一眼レフに変えて撮影のリベンジをしたいものです。

尚、この写真だとかなり咲き進んでいる状態ですが、中心の白い雄しべ・雌しべが隠れている咲き始めの方が個人的には綺麗に感じます。

クレマチスのタイプはパテンス系で、花が咲く特性は新旧両枝咲きです。
花の期間は5月~6月中旬までとなります。

2015年に鉢植え→地植えに変えましたが、2015年は花が咲きませんでした。
2016年は少し咲いたので以降の復活に期待です。
2017年に枯れてしまいました。クレマチスは移植に弱いですが、単に植え付け場所が悪かったものと思われます。


■ 旭山桜


旭山桜は矮性で大きくならないので、庭で育てても良し、盆栽仕立てで小さく育てても良しな八重咲きの桜です。

但し、他の桜と同じく害虫が多いので、農薬散布は必須です。
害虫に葉っぱが食べられると、遅い生育が更に遅くなります。

花の期間はうちの地域だと大体4月一杯で、ソメイヨシノなどと比べてやや遅いです。
うちでは、野外で鉢植えと地植えの2本を管理中ですが、日当たりはほぼ同じながら鉢植えの方が花が咲くのが早いという現象が起こっています。



■ グラパラリーフ(朧月)



blog20130514_gurapara_IMG_5306_mini800px.jpg 
食べれる多肉植物として知名度を上げたグラパラリーフですが、育てるとロゼット状に広がる葉が花のようで好きです。
花も小さいながら個性的で魅力があります。

昔から園芸品種として流通している『朧月』と同じ品種と言われています。
(※この噂の発信源は、テレビ東京のガイアの夜明け「未知なる食材を求めて ~新顔野菜の仕掛け人たち~」(2007年10月16日放送)です。解説文に「中南米に生息する“グラプトペタラム・パラグアイエンセ”という植物を3年かけて改良。」と書いてありますが、グラプトペタラム・パラグアイエンセ”というのが朧月の事です。グラパラリーフは商標であり、流通時に使われます。
また改良とある通り、原種を選抜したり、栽培環境を改良している様です。産地取材の記事も出ているので気になる方は参照して下さい。(→ 外部リンク))

多肉植物ですが、寒さにも強くて害虫も発生しないので、1年中、野外に放置したまま手間要らずで助かります。
むしろ移動しようとすると葉がポロポロと取れてしまうので、下手に移動したくない感じです。
増やし方は他の多肉植物同様に簡単で、土の上に葉っぱを置いておけば根が出てきて増えます。


■ プラム(スモモ):スターキング


地植え管理中のプラム、スターキングです。
自家栽培なので完熟まで待ってから食べる事が出来ます。(上の写真は少し早めに収穫したもの)
特に品種については拘らずホームセンターで選んだものでしたが、これがとても甘くてジューシーで、香りも良いです。
同時期にサンタローザも植えましたが、皮付近に苦味があり今ひとつだったので、そちらは撤収した感じです。

毎年、カイガラムシとアブラムシが大量発生してしまうので春と冬の消毒は欠かせません。
受粉木が無いと実が付かないので、受粉木としては、ハリウッド、秋姫、ケルシージャパンを鉢植えで管理しています。


■ 桑(マルベリー):ララベリー

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桑は地植えにすると巨大化するので、鉢植えで沢山実が収穫できそうな品種を探して選んだのがララベリーでした。
ララベリーは2003年に日本で作出された品種で、カタネオにアルカロイドであるコルヒチン処理を施して沢山実が付く様に改良された桑です。
実際、植え付けから数年で沢山の実を付けるようになりました。

blog20120616_kuwanomiIMG_4203_mini800px.jpg
桑の実は、味というか香りが殆ど無く、生で食べてもあまり美味しくは無いので、毎年ちょこっとだけ生で食べて後はジャムに加工。
種のプチプチ感がクセになる桑の実ジャムは、アントシアニンがたっぷりで健康にも良いです。
ただ、味はシンプル過ぎるので、基本的にはイチゴジャムや、グーズベリージャムなど、香りや酸味のある他のジャムと混ぜて食べた方が美味しく食べれます。

木を低く小さく保つポイントは盆栽の作り方と一緒で、大きな鉢に植えない事(つまりは根域制限をかける事)、真ん中の枝を低い位置で摘芯して横枝を増やす事で制御できます。
他のポイントとしては、実がコンクリートなどに落ちると濃い色素で汚くなるので、食べなくても全て収穫した方が良いです。

実が熟するシーズンになってくるとカメムシが出てきます。現状、大した被害も無いので無視していますが、大量発生した場合はペットボトルで捕殺した方が良いと思います。
幹にカイガラムシは付くので、マシン油の希釈液を使った冬場の消毒は必須です。


■ ロニセラ(ハニーサックル):ウインドワード




香りのあるタイプのロニセラの内、特に気に入っているロニセラはこちらのウインドワードです。
赤系のロニセラの中では特に花の色が濃く、緑とのコントラストが強い事で存在感があります。


■ ロニセラ(ハニーサックル):ドロップモアスカーレット


香りの無いタイプのロニセラで気に入っているのは、こちらのドロップモアスカーレットです。
綺麗なオレンジ色で、見ていると元気になります。


秋の紅葉も、黄色~オレンジ色に変化して綺麗です。


----------これより下は文章のみの簡易紹介です。後で画像は追加します。-----

■シコタンハコベ

道端で見かけるハコベより硬く小さい葉っぱ、そこに咲く白い花火の様な小さな花は癒やしです。
枝を適当な所で切って土に挿して置くだけで簡単に増えます。雑草のハコベと違って種では増えにくい(そもそも増えない?)ので制御は簡単。

直射日光、寒さ、暑さには強いですが、過度の水切れと蒸れには弱い印象です。


■ニワゼキショウ

小さい頃よく遊んでもらったお隣さんの家の庭に生えていて、生まれて初めて植物という物を認識した花です。
群生している姿が好きだったのを覚えていて、最近増やし始めました。

ただ、こぼれ種で簡単に増えすぎるので、脅威を感じている所です。


■ネジバナ

生まれて2番目に意識した花がネジバナで、思えば子供ながらに「この花、変なの。」と、興味を持ったのが植物好きの始まりでした。
よく公園の芝生に生えているのを見かけますが、1本生えているだけでも十分な魅力があります。
いつの間にかうちの芝生にも生えるようになっていましたが、群生する事なくちょこっと生えているだけです。

試しに鉢植えにしたら上手く育たなかったので、育て方を調べてみたら、ランの仲間である種の菌と共生関係にある事や、長期育成が難しい事、品種改良がしにくい事などが判明。
どうにか安定して育成出来る様、試行錯誤しています。


■ベニバナトキワマンサク

春と秋に特徴的な花を咲かせて2シーズンだけ激しく主張しますが、ダークパープルな葉っぱは、庭の雰囲気を壊しません。
害虫はほとんど無く、小さく育てても、大きく育てても、刈り込んで生け垣にしても良いという事で、使い勝手の良い植物だと思います。
地植えにして高さを抑えるなら横にワサワサと広がるので、選定は割と大変です。

問題は、非常に木質が柔らかい事。
うちの場合、2m程で選定しやすい高さにしてあるのですが、台風で枝を折られる事が過去数回あり、雪の重みで枝を折られる事も数回ありました。
大きく育てたい場合は、支柱を立てて支えてあげて下さい。

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