するめを食べながら覚え書き

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Home > ブログ > 覚え書き(PC関連) > HD TuneでSSDをベンチした時の、謎の速度低下の検証

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Intel 320 Series SSDSA2CW080G3K5』についての、追加テスト編です。
というのも、HD Tuneの速度グラフの結果が納得いかなかったので、色々試してみたという流れです。また、ついでに、SSDでも使える色々なツールを新しく覚えようという算段でもあります。
※SSDは初めてで、まだ勝手がよく解っていませんので、見当違いのアホな検証でしたらすみません。

■ 前回のテスト結果


まずは、前回の結果から。OSインストール直後の状態でのベンチマークです。

c7ae677b.png cd5ce4af.png
左:CrystalDiskMark3.0.1a
右:HD Tune2.55(無料版)

さて問題のHD Tuneのグラフですが、本来SSDだと速度が一定であるはずなのに速度低下している領域があるという疑問から、今回の検証テストに繋がりました。
前回推測した原因予想は、「ファイルが入っているから。」でしたが、他の可能性として、初期不良・個体差・仕様・BIOS・ファームウェアのバージョンが悪いなどの原因を考えて、いくつか試せる方法を試してみました。
ちなみに、『Intel Solid State Drive Toolbox』と、自己診断機能 「S.M.A.R.T.」値で異常は検出されていません。

■ HD tune Proでテスト


まず、ツールを有料の『HD Tune Pro4.60(体験版)』に変えました。
体験版でも一定期間はフル機能が使えます。
9eb7931c.png

同じ傾向のグラフが現れ、ツールの性能差や、ツールのバージョンによる問題では無いことが判りました。
Pro版では、%がGB単位になり、Access timeの小数点以下の値が細かくなるという無料版との相違点があります。

・デフラグ後、BIOS更新後のテスト
5244cca0.png 80a960a1.png
左:デフラグ後、 まず、無効になっているデフラグを実行してみました。SSDには意味の無い、デフラグという行為をした理由としては、「ファイルの位置が変わればグラフに変化が出るので は?」と考えたからです。
結果、前半0~5GB近辺までのアクセススピードが改善されました。その他の部分は特に変わっていません。

右:BIOS更新後、マザーボードのBIOSを最新のものにしてみましたが、こちらも結果は変わりませんでした。
ただ、前半0~5GBが改善されたままだというのはグラフから読み取れます。

次に、SSDのファームウェアを更新しようと思い、Intel SATA SSD Firmware Update Tool v1.7のISOファイルをIntelのサイトからダウンロードしてきてCDに焼きました。
ここで気付いたのは日付で2011/01/26になっていた事です。
もしかしてと思ってCDブートからアップデートを試みましたが、更新する必要が無いと言われてしまいました。

・ファームウェアのバージョン
ちなみに、ファームウェアのバージョンは『Intel SSD Toolbox』の View Drive Infomation項から確認しました。
6ca41a96.PNG
Firmware Versionは、「4PC10302」と記されています。

ファームウェアのバージョンはデバイスマネージャやSSDのラベルからも読み取れますが、HD TuneのInfoタブからも判ります。
3b4f54bf.png
これはPro版ですが、無料版でもファームウェアのバージョンは判ります。
ちなみに、Pro版だとSupported featuresに、Security ModeとTRIMが追加されています。

・使用領域
利用状態のデータも集めてみました。
bf6e74b0.png
40.3GB使用しています。

・SSD内のデータの分布
Auslogics Disk Defrag』で、使用ブロックを調べてみました。
0b46ab97.png
緑色の部分がデータが詰まっているブロックで、灰色のブロックが空き領域です。ほとんど前半部分に集まっている事が判りました。

・エラースキャンとブロックの状態
『HD Tune Pro』でError Scanをしてみました。
90d86133.png
Speed mapのボタンを押すと、アクセスに時間がかかった部分が黄色~赤で表示されています。アクセスに時間がかかっているブロックの分布がばらついているの で、メモリチップの不良じゃない事が考察されました。(そもそも、メモリチップの不良だったらToolboxやSMART値に出てくるはず?)

・「S.M.A.R.T.」値
以下は一連の作業が終わった後の自己診断機能 「S.M.A.R.T.」値です。
50074a9d.png
寿命の心配はしていないので、05、E9の値が重要ですが、特に問題は出ていません。
※これらのSMART値についての詳しい説明はインテルのサイトが参考になります。
インテル® SSD オプティマイザーとは? 2-4: 自己診断機能で SSD の状態を把握する

・追加テスト
ここまでデータを集めた事で、推測が確信に変わってきましたので、試しに大量のデータを書きこんでテストしてみる事にしました。
使用したデータは300,000個の4KBのファイル郡です。この4KBのファイル郡は2ちゃんねるのSSDスレのテンプレにあったテスト用ファイルです。元は30,000個のファイル郡セットですが、10フォルダ分をコピペして300,000個、1.14GBに増やしました。

テストの結果です。
624d2d0d.png
なんだか微妙な結果になってしまいました。40GBを超えた辺りの速度が改善され、0~5GB辺りまでの速度が悪化、18GB辺りに速度の落ち込みがみられるようになりました。

次に使用したデータは24.1GBの映像ファイルと、600,000個の4KBのファイル郡です。先のテストでコピペした30,000個のファイル郡セットですが、さらに10フォルダ分をコピペして600,000個、2.28GBに増やしました。
1つのファイルサイズが異なるファイルをこれだけ用意しておけば、流石にグラフに変化が起こるはず。これで変化が無かったらお手上げです。

67ba14c8.PNG
大きな変化が現れました。およそ40GBまではOSのファイルデータなどが詰まっている為、15~23GB近辺の断続的な速度の落ち込み以外は今までと同じような結果になっていますが、それ以降で今まで見られなかったような速度の落ち込みがみられました。

特に40~45GBの速度の落ち込みは顕著で、最小値の44.2MB/sまで下がっている事が判ります。これまでファイルデータが入って居ない領域だった56~48GB、73GB付近でも落ち込みが見られるので、やはり、ファイルデータと速度低下は関係あるんだろうな、という事が判りました。
原因は、これがSeqencialReadのベンチマークだからでしょうか?ちなみに、Writeのテストは警告が出て出来ませんでした。
まあ、SSD全体に書きこむテストなはずなので、警告が出るのは当然ですかね。

一連のテストを終えて何度も考えたのは、SSDのデータを完全消去してベンチマーク取るべきだよな・・・という根本的な事でした。
ただ、自分のSSDじゃないので、気軽にクリーンインストール出来ない為の遠回りです。。
それでも後は、SSDのファイルを完全消去した上でテストすれば検証終了なんですが、その検証はいつになるか判りません。

追記:SSDをフォーマットして改めてデータを取ったところ、速度低下の症状はなくなりました。
どうやら推測通り、データが入っているとその箇所だけ若干速度が低下するようです。


※2014/11/24:添削修正

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