ララベリーと、トゲ無しブラックベリーが仲間入り

先月ホームセンター巡りをした時に目をつけていた果樹を買ってきました。

一つ目はララベリーです。
ララベリーは品種名で、その正体は桑の実です。マルベリーとも言われます。
この品種はイタリアの品種「カタネオ」にアルカノイドのコルヒチン処理をして育成改良された品種で、約4gの大粒の実をつける豊産性の品種です。

植木鉢に植え付けました。鉢は菊鉢の10号です。この鉢は容量が大きいのにも関わらず、安いので重宝しています。


実がついていましたが、まるで毛虫のようです。
桑の実は子供の頃食べた事ありますが、正直味は思い出せません。
また、傷みやすいので市場には出まわっていないようです。
指でつまむと汁が出てきた覚えがあります。

続いては、トゲ無しのブラックベリー、ボイソンとソーンフリーです。
ボイソンの意味は判りませんが、ソーンフリーは特徴のまんまですね。

カインズホームで買ったもので、トゲ無しブラックベリーが2種類いっぺんに手に入って、980円と大変お買い得でした。
ソーンフリーは別なホームセンターで単品で見かけたことがありあますが、680円位しました。
植物は枯らせてしまうリスクがあるので、私的には安ければ安いほど良いです。（リベンジしやすいので）

一度混ざったら、どっちがどっちだか判らなくなりそうなので、特徴の違いを探しました。
すると、葉っぱの付き方が違うことに気づきました。

ソーンフリーは1つの枝に3つの葉っぱが出ています。


ボイソンは6枚ありました。
3枚しか出ていない葉っぱもありましたが、半分以上が6枚の葉っぱでした。

対してソーンフリーは全部の葉っぱが3枚のようです。この特性が今後出てくる新芽にも有効なのかは判りませんが、覚えておくことにします。
また、ボイソンの葉っぱのほうが黄緑色で、ソーンフリーのほうが黒っぽい緑色でした。

この2つの苗を

小さめの菊鉢に植え付け（確か5号鉢だったような・・・）
※追記：確実に根域制限をかけるには、鉢の底を塞ぐか、底に穴が開いていない鉢を使って下さい。

これを

掘った穴に入れて、鉢ごと地植えにしました。
こうすることで根っこを制限し、大きくなりすぎないようにする効果を狙います。（根域制限）
鉢植えや盆栽の木が大きくならない効果と一緒です。
こちらはボイソンで、行者ニンニクの側に植え付けました。


近くにソーンフリーも植え付け。
鉢植えの縁をちょっと出すのがポイントで、根っこが鉢を乗り越えて外に出ないようにする効果と、鉢が埋まっている場所を忘れないようにする効果があります。

他に、葡萄の瀬戸ジャイアンツも買ってきたのですが、植え付ける場所を考えているところなので、植えつけたら紹介します。


2016/03/23：追記更新


▼楽天リンク

→ 【楽天市場】ララベリー
→ 【楽天市場】ソーンフリー
→ 【楽天市場】ボイソン