3DSにCYBER・スライドパッドカバーを取り付けてみた

サイバーガジェットの3DS用スライドパッドカバーを購入したので、3DSに取り付けてみました。
使用感などをレビューしてみます。

→ CYBER・スライドパッドカバー（3DS用）｜サイバーガジェット
→ CYBER・スライドパッドカバー（3DS LL／3DS用）｜サイバーガジェット
※2014/02/12追記：3DS LL登場以降は、3DS/3DS LL兼用として販売されています。パッケージが違うだけで内容は変わらない様です。
尚、当時の色は6色展開でしたが、3DS LL発売以降のモデルは3色展開となっています。


6種類のスライドパッドカバーと、2つのスライドパッドカバーが持ち運べるストラップが付いてきます。

◆レビュー

■カバーの種類

左の写真：グリップ感がどれも違っていて甲乙付けがたいですが、右から好きな順に並べてみました。
それぞれ特徴的なパッドカバーになっていて、ゲームキューブやドリームキャストのような形のカバーもあります。
見た目的には右から3番目のパッドカバーが好きですが、滑らず指に食いつく感じが右端のものが一番でした。
何というか、細かい突起部分が指のツボを刺激する感じも気持ち良いです。後、猫のザラザラの舌で指を舐められているような感じに似ているのも、家で猫を飼っている身としてはタマラナイ感じでした。

右の写真：パッドカバーを持ち運べるストラップです。好きなカバーを2つ持ち運べます。
パッドカバーは、TPUという、硬さがありつつ適度な柔軟性のある素材なので、その柔軟性を使ってハメ込む形になります。

次は、3DSに取り付けた状態の写真です。

■取り付け

スライドパッドに取り付けるのは簡単で、パッドカバーを上に置いて指を乗っけるだけでハマります。
※追記：指を乗っけてもハマった感触が無い場合は、力をヤンワリとかけながらグリグリと押し込んでみて下さい。
(Amazonレビューを見たところ、取り付けが緩いor硬いと言ってる方が多数見受けられる様です。
原因としては、冬場は寒さでTPU素材が硬くなり、柔軟性が減る事や、製造ロットによっては製造品質が悪く、パッドカバーの寸法に差が出ている可能性が考えられます。)

■Before After

黒いパッドカバーを取り付けることで、全体的な見た目はこんな感じに変化します。
こう見ると、パッド自体も黒の方がいいですね。全体が引き締まります。

■仕様

これは仕様ですが、スライドパッドには隙間的な余裕が殆ど無いので、パッドカバーを付けた状態で液晶を閉めると、厚みが増してこのように半開きになってしまいます。
この仕様は分かって買いましたが、ちゃんと液晶を閉める為にパッドカバーをイチイチ取り外すのはやっぱり面倒かなとも思いました。
パッドカバーをつけると操作性がかなり良くなるので、何とももどかしい所です。

問題点もあります。

パッドカバーの裏面ですが、真ん中に丸いバリのようなものがあり、これがパッドに跡をつけます。


スライドパッドを接写しました。
真ん中に跡が見えます。何が問題なのかというと、この跡は時間と共に消えてくれません。私は気になりませんが、気になる人は気になると思うので注意が必要です。バリを取れば跡がつかないとは思いますが、既についてしまったのでそのまま使うことにしました。

そもそも、どうやらこのスライドパッド自体が変形しやすいらしく、写真左側には私の爪の跡が薄く残ってしまっているのを発見しました。この程度で済むなら問題ないのですが、購入から、たった数日でこれなので、早々に劣化してしまわないか心配です。
※追記1：長いこと3DSをプレイして居なかったのですが、いつの間にか跡が目立たなくなるまで消えてくれました。軽度の跡であれば、時間はかかるものの回復してくれる様です。

※追記2：記事コメントでもカバー痕は消えるとの情報を頂きました。

◆まとめ

このスライドパッドカバーは、付けたままで液晶が閉められないという、もどかしい仕様がありますが、パッドカバー自体は良いものです。付けることで操作性が上がることは体感しました。
ただ、付け外ししながら常用するのは正直面倒なので、激しいスライドパッド捌きが必要なゲームに限って使おうと思います。


※2015/11/07：追記修正。


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