グラパラリーフの花が開花中。それと味の感想など

去年ホームセンターで苗を購入して屋外で栽培しているグラパラリーフが越冬し、花を咲かせました。


育てている苗は室内と屋外で育てている2鉢ですが、先に室内栽培の株が開花し、今回は室外で育てていた(放置していた)ものが開花したという状態です。

このグラパラリーフは、2007年前後から新野菜として売られているブラジル原産の多肉植物で、昔、テレビでも紹介された事もあるのですが、未だに一部でしか流通していないマイナー野菜です。
私がこの植物を知ったのは、テレビ東京のガイアの夜明け「未知なる食材を求めて ～新顔野菜の仕掛け人たち～」(2007年10月16日放送)です。この放送で新野菜のグラパラリーフとアイスプラントを知って、暫くの間、スーパーを探し周った覚えがあります。
尚、たまに人の家の軒先で見かける『朧月』と同じ植物です。

追記：ガイアの夜明けページの解説文に「中南米に生息する“グラプトペタラム･パラグアイエンセ”という植物を3年かけて改良。」と書いてありますが、グラプトペタラム･パラグアイエンセ”というのが朧月の事です。また改良とある通り、原種を選抜したり、栽培環境を改良している様です。産地取材の記事も出ているので気になる方は参照して下さい。(→ 外部リンク)

グラパラリーフは商標であり、流通時に使われます。学名は朧月と同じですが、もしも食べる時は朧月では無くグラパラリーフを購入して下さい。朧月を食べてお腹を壊したと言われても、当方は一切の責任は負いません。

続いて花の感想と、味の感想に移ります。

花の形は、星型の花弁にそれぞれ5つの赤い点がついた特徴的な形です。
花の大きさは小さく、小指の先程度の大きさしかありません。

横から見た形も結構特徴的です。ガクが半透明なので光が透けて綺麗でした。 そういえば確か、スーパーマリオワールドにこんな形の敵がいたハズ・・・。名前は思い出せません。

追記：マリオワールドの動画を見ていたらわかりました。 ポンキーという敵らしいです。

葉っぱは、花弁状の葉がロゼッタ状に生えてくるので、バラの花の様に見えて綺麗です。


食べてみました。

「青りんごの（様な）味」と形容される事もありますが、私は「スイカの皮の近くの緑色の部分の様な味」だと思います。
また、軽い酸味があり、サクサクとした軽い歯ごたえが楽しいです。
味は特別マズくも無く美味しくも無いですが、ドレッシングなどで旨味をプラスすれば美味しく食べることが出来ます。

葉っぱを土に置いておけば簡単に増やせるうえに、霜が降りる屋外で越冬も出来るので、本格的に増やしていこうか検討中です。


※2020/04/06：追記更新


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