E3 2013で『PS4』の値段が発表された事などの話

今回は、昨日E3 2013で発表されたPS4の値段などについて記事にしておきたいと思います。

まず、値段についてですが、既に話題になっている通り、PS4の値段は北米で399ドルで販売されます。1ドル＝100円計算だと3万9000円です。
→ ［E3 2013］PlayStation 4，本体価格は399ドル！ 「PlayStation Camera」は別売りで年末商戦に発売 - 4Gamer.net
また、欧州では399ユーロ/349ポンド、カナダでは399カナダドル。日本での価格は後日発表という情報となっています。

→ 【E3】プレイステーション E3 2013 プレスカンファレンス（日本語音声） - 2013/06/11 10:00開始 - ニコニコ生放送

これはニコ生での反応ですが、会場の反応も歓声が上がってかなり良かったです。
確かに399ドル(39,000円)は安い！・・・ですが、PS3が高すぎたので、PS1・PS2の発売を体験した世代としては、「元に戻った」というのが正直な感想でした。
(ちなみに、初期型PS3の値段は60GBモデル59,980円、20GBモデル価格49,980円で、初期型PS2・PS1の値段は39,800円です。)

しかし・・・やはり、Xbox Oneの値段はPS4よりも高くなってしまいましたね。ハードの製造コスト自体はXbox Oneと変わらないという情報があるので、単純にキネクト分のコストが100ドル分上乗せされているのかもしれません。

尚、E3での発表の様子をざっくりと把握したい場合には、以下の4gamerのまとめがオススメです。
→ ［E3 2013］PS4の価格は399ドルに。北米と欧州ではホリデーシーズンに発売――「PlayStation E3 2013 Press Conference」の模様を実況レポート - 4Gamer.net
ハードに関しては、本体のお披露目、中古ゲーム規制無し発表、値段発表がニコ生・会場共に盛り上がりました。クラウドに関してはあまり反応は無かったです。
ゲームで個人的に一番興味を持ったのは、「inFAMOUS: Second Son」です。とても面白そうに感じました。あと、PCでインディーズゲームを慣れ親しんでいる身としては、「Bastion」で有名になったインディーズ会社の新作、「TRANSISTOR」が紹介されていたのが気になりました。他のハードメーカーもですが、今後、PS陣営もインディーズゲームの積極的な取り込みをしていくそうなので、どれだけ取り込めるか注目です。

最後に、本体についてちょこっとだけ書いて終わりにします。



→ ［E3 2013］SCEA，「PlayStation 4」の実機を披露。直線的なデザインの外観と明らかになったスペックを総まとめ - 4Gamer.net
サイズは、275（W）×305（D）×53（H）mm（※予定。突起部含まず）。で、重量は2.8kgだそうです。




なんというか、こういうスタイルの薄型PCってありますね。まあ、中身にしても今回は全てPCパーツを流用していると言っても過言ではない構成なので、ゲーム専用PCと言っても間違いでは無いのかもしれません。


そういえば今回もTRICOの発表が無かったのですが、いつになったら続報が発表されるのでしょうか・・・。