タカラトミーアーツの深海生物ガチャ、ダイオウグソクムシをレビュー

お久しぶりです。
最近、気になるガチャを発見して回して来たのでレビューしたいと思います。

回したガチャはこちら。

タカラトミーアーツから出ている『不思議生物大百科 深淵の居住者 深海生物』です。
種類は全6種＋シークレット、1回200円のガチャで、販売は2015年8月から行われているとの事でした。
→ 不思議生物大百科 深淵の居住者 深海生物 | 商品詳細情報 | 商品をさがす | タカラトミーアーツ

このガチャが気になったのは、ダイオウグソクムシが含まれていたからです。
ダイオウグソクムシが出たらガチャを止める事にした所、6回目、計1200円でダイオウグソクムシが出て終了。
200円ガチャは最近のガチャとしては安い分類ですが、やはり狙ったものがあるとそれなりにお金がかかるな・・・というガチャらしい結果でした。

尚、センジュナマコがダブり、オオグチホヤとノーマルのクリオネが出なかった代わりにシークレットのバッカルコーンを開いたクリオネが出ました。

フィギュアの素材はPVC(ポリ塩化ビニル)。
台座と支柱はABS製となっています。

半透明なものは光を当てると綺麗な感じです。
ハズレを引いたのかクリオネの翼足の片方に大きな形成ムラがあったのがちょっと残念でした。


ここからは、一番の狙いだったダイオウグソクムシのフィギュアをレビューします。

重量は実測で10.2g。
全長は実測で61mmでした。

サイズ感は、お寿司のネタくらいのサイズです。
造形は良いと思いますが、こちらもハズレを引いたのか背中の部分に気になる塗料ムラ(正確には塗装ダマかな？)がありました。

 
顔はこんな感じ。
ダイオウグソクムシの触角は短いものと長いもので2対ありますが、小さいフィギュアの為か、短い方の触角は省略した表現になっていました。


お腹側はこんな感じで、足などの造形と口などの塗りがやや省略気味です。



最後に、株式会社いきもんの、ダイオウグソクムシフィギュア(400円ガチャ)と比較です。

造形はお腹側に大きな差がありますが、小さなサイズの200円フィギュアとして考えると十分な出来だと思います。

ただ、気になる点が1点、色が赤っぽい事です。
正直この色だと、ダイオウグソクムシというよりオオグソクムシに見えてしまうのが残念な所。
そういうコンセプトなのかもしれませんが、リアル系の生体フィギュアなので、色もリアルな方が良かったなと個人的には感じました。

以上でレビューは終わりです。


取り敢えず、塗りは無くても良いので、タカラトミーアーツさんにはダイオウグソクムシだけが詰まった200円のガチャを出して欲しいなと思ったりした今日この頃でした。

最終更新日：2016/12/30