HAKUBAのカメラ用ドライボックスを食料保存に利用中、簡易レビュー

冬の寒い中、キッチンに飲み物や食べ物を取りに行くのが辛かったので、部屋に飲み物と食料を用意したのですが、部屋での保管に衛生的な不安を感じたので、湿気やホコリなどを防ぐドライボックスを購入してまとめる事にしました。

購入したのはHAKUBA(ハクバ)の『ドライボックスNEO 』KMC-39(5.5Lタイプ)と、KMC-40(9.5Lタイプ)のスモーク色です。
値段は、Amazonで1268円(5.5Lタイプ)、1554円(9.5Lタイプ)でした。
尚、この商品はカメラ保管用途で売られているものなので、その他の使い方は自己責任となります。


到着して梱包を解いた商品がこちらです。
梱包は蓋と本体がそれぞれビニール袋に入っていて、更にAmazonの箱に入って到着しました。

■仕様

→ ドライボックスNEO 9.5L - ハクバ写真産業
→ ドライボックスNEO 5.5L - ハクバ写真産業

    メーカー型番 : KMC-40
    容量 : 9.5リットル
    外寸法 : W330×D220×H230mm
    内寸法 : W250×D175×H200mm
    重量：850g
    付属品 : 乾燥剤（15g×2入）

    メーカー型番 : KMC-39
    容量 : 5.5リットル
    外寸法 : W330×D220×H135mm
    内寸法 : W250×D175×H105mm
    重量：690g
    付属品 : 乾燥剤（15g×2入）

素材：
フタ：ポリプロピレン (耐熱温度：90℃)
本体：ポリプロピレン (耐熱温度：90℃)
止具：ABS樹脂 (耐熱温度：80℃)
パッキン：シリコン樹脂 (耐熱温度：140℃)

製造国：日本

■良い所・悪い所

レビューの前に、良い所・悪い所、どちらとも言えない所をまとめます。

◎良い所
・選べるサイズ
・紫外線対策になりそうなスモークボディ
・部屋に置いても違和感の無いデザイン
・触って分かる丈夫さ
・日本製の安心感

×悪い所
・特に無し

？どちらとも言えない所
・湿度計が付いていない

■選定まで

最初、食品用のドライボックスを探したのですが、いかにも『食品用』な、味気ないデザインのドライボックスばかりだったので却下。
他に何か無いかと探していところ、カメラ用に販売されているHAKUBAのドライボックスを発見して、「コレだ！」と思いました。
ネットで調べてみると本来の用途であるカメラ保管用途での評価も高く、部屋に置いても馴染みそうなデザインだったので購入を決めたという感じです。

■レビュー

■使用状態

9.5Lタイプの方に、食料類を詰め込んだ状態はこちらです。
お餅1.5kgと、ココア、ミロ、コーヒー豆、ほうじ茶、インスタント味噌汁、きな粉、黒砂糖、その他がなんとか収まりました。

ちなみに、食品を入れるという事で、使用前には中性洗剤でボックスを洗ってから使っています。

■ボディ

ボディ・フタ共にペラペラ感やベコベコ感は無く、「丈夫」だと思える安定感があります。
サイズは5.5L・9.5L・15Lタイプがありますが、深さ以外の寸法は同じなので、縦に載せてのスタックが可能です。

この商品は、クリア色(※乳白色)もあります。
個人的に、食品に影響を与える紫外線を、より吸収しそうなのはスモーク色かな？と考えた事や、スモーク色の方が部屋に置いた時に馴染みそうだと思った事から、今回はスモーク色を選びました。
実際、思った通り、部屋に馴染んでくれたので良かったです。

■付属品：乾燥剤

酸化カルシウム(石灰)の乾燥剤『キングドライ』が、15g×2袋分付属しています。
カメラに最適な40%の湿度を保つという乾燥剤で、日本製です。
15g1袋で11L容器までが目安で、有効期間は8～14ヶ月と書いてあります。

ただ、今回は、用途がカメラ用では無い為、別な乾燥剤を用意しました。


使用するのは、100円で売っていた乾燥剤『かんカラカン』で、容量は10g×3袋、日本製です。
こちらはシリカゲルの乾燥剤で、吸湿してもレンジでチンすれば再び使えるようになります。
頻繁にボックスを開け閉めする事になる為、「再び使える」という点に魅力を感じて選びました。

再生回数の目安は約5～6回で、色で有効期間を判別可能です。

■乾燥剤収納ケース

乾燥剤は、フタの裏の乾燥剤ケースに入れます。
このケースはフタの上を押すとポコっと簡単にハズれるようになっていました。

尚、乾燥状態を知る為の湿度計は搭載されていません。
湿度を常時チェックしたい場合は、別途、湿度計を用意してケース内に入れて置くと良さそうです。

■5.5Lタイプの使い道

5.5Lタイプの方は、HDD・電子パーツ・コンデンサマイク等の、湿度を嫌う物の保管に使う事にしました。
また、湿気で錆びついてしてしまうアンティークなものや、写真などのカビが生えて欲しくない思い出の品も保管しておく予定です。

■まとめ

最初は、大きめのタッパーや、普通の収納ボックス(ケース)に保管しようかとも考えたのですが、こちらの商品にして正解でした。
メーカーが意図した使い方では無いですが、乾燥に弱いダニを駆除する為に、服やぬいぐるみなどを入れるなど、他にも色々と使い道がありそうです。

また、もしも大洪水などで家が浸水するような事態になったとしても、中身を守れるかもしれないなと思いました。(※止め具が外れなければですが。)



▼Amazonリンク

    
HAKUBA ドライボックスNEO 9.5L スモーク KMC-40

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク KMC-39