豊作となった柑橘類の話など【2016/11】

2016年9月・10月、台風や長雨の影響による日照不足で野菜の値段が高騰しましたが、我が栃木県でも9月の日照時間が20～30%減り、影響が出ました。
→ 野菜価格栃木県内も高止まり　９月の雨、日照不足・・・産地直撃｜下野新聞「ＳＯＯＮ」
→ tukisokuhou201609.pdf - 宇都宮地方気象台より観測データ

10月の日照時間は平年並みに戻ったそうですが、よく分からなかったのは、豊作となっていた家のミカンがこれまでに無い位に甘くなった事でした。

こちらがそのミカン(詳細品種不明、恐らくは温州系)、樹齢25年位の状態です。

この写真に写った一角だけでも142個あります。(※11月12日撮影)
30個位収穫しましたが、裏やら左右にもギッシリあるのでトータルで350個はあるハズです。

これだけ生らした状態で9月の長雨による日照不足を考えると、甘さが無い水っぽいミカンになりそうなのですが、市販のミカンより甘くて家族で驚いた程でした。
一時、冬の様に急激に寒くなったのがストレスになって良かったのか、秋に肥料をあげなかったのが良かったのか・・・うーん、よく分かりません。

取り敢えず、熟しすぎた実の落果が出てきたので一斉収穫して冬に備えようと思います。

また、ユズ(恐らくは花柚子)も樹齢約20年？で初めての豊作でした。
 
この写真だけでも113個あります。
こちらも30個位収穫済みで、裏や上下にも生っているので、少なく見積もっても200個はあるかと思います。
これだけあれば、ジャム、ジュース、ユズ湯、etc・・・、何でも出来ますね。

ミカンにしてもユズにしても、実の生らせ過ぎは来年の実付きに影響すると思われるので、今年のお礼肥えは多めにあげる予定です。

他にある柑橘類は、2010年に植え付けたキンカン(たまたま)がありますが、そちらはいつも通りの鈴なりで熟すのを待っている状態。
2012年に植え付けたレモン(リスボン)は、成長がずっと停滞していたものの、今年になってやっと成長をはじめました。
2009年に植え付けたシークワーサーは、木だけ成長して実が付かない状態です。



ちなみに目視でカウントすると途中で数が分からなくなる個数カウントの仕方ですが、写真をWindowsのペイントで取り込んでサイズを縮小。

図形ツールを使い●や★や十字でマーキングすると同時にカウンター(数取器)でカチカチとカウントしました。


使っているのは1000円以下で買えるシンワ製の金属製カウンター。
→ Amazon.co.jp: 数取器（カウンター）

カウンターは、ダイソーとかで売っているプラスチック製100円カウンターや、スマホアプリの無料カウンターでも十分なのですが、カウントする時のカチカチの楽しさが全然違うので、この金属製カウンターは愛用品です。