Firefoxを8から9に更新してみた

気付いたら、Firefoxが9が正式リリースされていたようなので、更新してみました。
更新は、Firefoxのメニューの『ヘルプ』→『Firefoxについて』→『ソフトウェアの更新を確認』から更新できます。

→ Firefox 9 リリース、JSの30%高速化や OS X Lion 対応強化など -- Engadget Japanese


更新後にバージョン確認をしてみると、2011年12月21日のリリースから3日ほどしか経っていないはずですが、既に9.0から9.0.1に更新されていました。不具合対応早いですね。
また、更新で問題になるのが愛用アドオンの対応具合ですが、私がFirefox8でで使っているアドオン25個は、どれもそのまま使えました。どうやら、問題無く移行できそうです。

Firefox8から9への変化で一番恩恵があるのは、JavaScript (JS)の動作が30％早くなったことでしょうか。
試しに Firefoxをセーフモードにして簡単なテストをしてみることにしました。セーフモードにしたのは、ページの描画に影響するアドオンを無効化した状態で起動できる為です。Firefoxのセーフモードは、実行パラメータに『-safe-mode』を追加して起動する事で突入することができます。


JSを使っている重めのページをいくつか開いてみると、8の時よりも描画の引っ掛かりが無くなったような気がします。体感できたのか？と言われると微妙としか言えませんが、とりあえず、GoogleChromeと比べても描画速度面で遜色が無いのは判りました。
他に比較対象は無いものかと、Firefox3.6で同じページを読み込んでみると、3.6ではかなり描画に引っ掛かりがある事が判り、9で描画が軽くなった事を体感できました。

また、セーフモードを解除するとアドオンの影響で描画が遅くなりますが(※但し、アドオンによる)、9になってから明らかに描画が早くなったので、アドオン大量導入時の描画速度向上の体感効果は大きいようです。

Fireofox9を最後にFirefox4～9まで駆け足1年でリリースされたアップデートは終了ですが、後は、、Firefox3.6でアドオンを作っていた作者の方が9で動くアドオンを出してくれる事を願います。