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Home > ブログ > ゲーム - ゲーム紹介・プレイ他 > 次世代Xbox360のリーク情報とされるものが興味深いので、考察・妄想してみた

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そういえば、ここ先週末にWii Uについての新情報が出てきていますが、3日前には次世代Xbox360に関するリーク情報が記事になっていました。Engaget経由で知った情報ですが、ソース元は海外のゲームニュースサイト『IGN』の記事です。
次世代 Xbox は2013年秋発売、グラフィックは現行の6倍? -- Engadget Japanese

近年流行っている、真実に近い(もしくは戦略的な)リークかもしれませんが、ただのガセかもしれません。
信じる、信じ無いは個人次第ですが、ハードウェアの情報は個人的に面白いので、考察・妄想してみることにしました。
blogimg_ign_xbox720_6670_01.jpg
ソース元のIGNの記事を見てみると、Engagetよりも少し詳しく書いてある事があったのでそちらと合わせて参照しています。
Xbox 720 Will Be Six Times as Powerful as Current Gen - IGN
IGNのソース記事は、記事のタイトルにXbox720と書かれているのが面白いですねw
ジョークの効いた、非常にあちらの国らしいタイトルです。

記事の内容を箇条書きにしてみました。
なお、赤字の部分はEngagetの記事に書かれていない部分です。
・2013年10月~11月に小売店に出荷される
・(Xbox720の)プロジェクトに近い筋(匿名)がIGNに語ったとされる情報ソース
・GPUの大量生産は2012年末までに開始することを確認した
・GPUは(2011年後半~2012年に投入された最新の)AMD Radeon HD 7000シリーズのGPUではなく、(2010年後半~2011年に発売された)HD 6000シリーズのGPUベース(のカスタムチップ)
具体的にはDX11をサポートするRadeon HD6670、マルチディスプレイ出力、3D出力、1080PのHD出力を備えている
HD6670のGPUチップは現在、79.99ドル(6400円程度)の上向きの市場価格
・実質ベースでXbox720はXbox360の6倍の処理能力
・Wii-Uより20%高いパフォーマンスが得られる
開発者は(2012年)8月にシステムの最終的な構成に基づいたカスタムキットを入手する可能性がある

記事を見ていて、この情報は現実味があるような気がしました。
根拠としては、任天堂のWii Uが2012年内発売されるという情報に対して、Xbox360で現行世代一番乗りだったマイクロソフトも、次世代機の情報を流し出したという可能性を考えたからです。
それに、ハードウェア的にもベストな選択かなと思いました。最初記事を見た時は、性能が上がったRadeon HD7000シリーズではなく、製造プロセスなどの都合でRadeon HD5000シリーズのマイナーチェンジ版ともいえるRadeon HD6000シリーズ、それもハイエンドではなく、エントリーモデルのRadeon HD6670ベースのGPUを使うというのは、どうなんだ?と思いましたが、考えてみるとXbox360は発熱と故障問題と、その不具合対応で相当苦しんでいた時期があり、その対策費用に最大11億5000万ドルもかかった事や、発売時には消費電力を賄うための巨大なFAN付きACアダプタがXbox360のダメな点として話題になった事を思い出しました。(PS3でも発熱と消費電力、騒音問題は話題になりましたね)それらの問題を繰り返さない為、マイクロソフトが性能よりも消費電力と発熱が抑えられた、そこそこの性能のGPUを使おうと考えたのだとすれば、HD6670は最適です。
また、HD6670ならばチップコスト、製造コストを抑えることができ、初期投入時のハードの値段が抑えられ、ユーザーも買いやすくなります。もしかしたら、スペックがそこそこなのに値段の安さでハードの売上げを伸ばし続けたWiiの成功から学んだのかもしれません。
まあ…、あくまでリーク情報が本当だと仮定しての話ですけどね。

他に、GPUが1世代前のものだというのは、GPUをカスタムする時間が必要な為に、最新のGPUではなくて、1世代前のGPUがベースになっていると考えれば納得です。
また具体的な事で、1080Pの出力に対応という事はWii Uと一緒、先行しているPS3と一緒になりますが、マルチディスプレイ出力対応というのは気になる所です。ゲーム機でマルチディスプレイに対応していたら、利用者はそこまで多くなさそうですが話題にはなりそうですね。
後、メモリの搭載量が気になるところですが、システムとグラフィックでメモリが共用されるとしても1GBか2GBのメモリを搭載していたら良いですね。一応、PC向けGPUメモリの搭載量や、現状のメモリ動向を考えるとありえそうな話ではあります。

HD6670の性能についてですが、PC向けのHD6670だと、HD6850の半分程度しかない性能まで落ち込むようです。Xbox720(仮称)に使われるのはカスタムチップで、ゲーム機とPCでは処理の効率が違うので、単純にPC向けのHD6670とは比べられないですが、HD6850と同等の性能を持つHD5850を所有している身としては、Xbox720の実機の性能がどれほどのモノか今から気になる所です。
ちなみに、現行Xbox360は2005年11月22日にアメリカで最初に発売され、GPUはATI時代のRADEONベースのカスタムチップが使われています。開発者向けに提供されていたのがRADEON X850 XT(初期は9800Pro)という話です。9800proは2003年当時のハイエンドモデルなので、Xbox720がエントリーモデルのHD6670ベースになるとすれば、大分性能を落としてきたなという感じがします。(PS3は2005年当時のNvidiaハイエンドモデル 7800GTXのカスタムチップを搭載)


というわけで、真偽が分からないリーク情報ですが、Xbox720(仮称)の事を希望的な視点などから色々妄想・考察できて楽しかったです。
結局はマイクロソフトから正式発表されなければ真偽は分からないことですが、こういう記事を残しておいて、正式発表後に見なおしてみるのもまた面白そうですね。
はてさて、来年はどうなっていることやら…。

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