野菜パパイアを撤収

耐寒テストの為、防寒対策をしなかった南国の植物、野菜パパイア（パパイヤ）の、その後の、その後です。

前回、表面的に枯れたのが判った1月15日に幹を撤収するか迷っていましたが、青々とした部分が残っていたので結局そのまま放置していました。今回はその後の話になります。なお、実際撤収させたのは昨日です。


久しぶりに畑の野菜パパイアを見に行くと、葉と茎は水分が完全に無くなり、茶色くなっていました。


写真左（又は上）：また、枯れるだけではなく、カビが生えてきています。黒っぽいのがカビです。よく見ると黒というか深緑っぽい色をしています。
幹は赤茶色になってシワシワになり、指で擦ると、皮が剥けて中の水分でヌルっとしました。気持ち悪い、嫌な触感です。
試しに足で幹を押し倒すと、根っこから簡単に折れ曲がってしまいました。これは完全に枯れたな、と確信したので撤収することに。

写真右（又は下）：ノコギリで切り倒してみると、水分がにじみ出てきました。何だか瑞々しい大根を切った時のように凄くジューシーです。
外側部分は傷んでいますが、中心は傷んでいないような様子でした。
枯れてしまったのは、内部に水分が多く凍結しやすかったからでしょうね。度重なる凍結により細胞が壊れてしまったと推察されます。また、カビが繁殖していたのも水分が多かったからと考えられます。

これらの事から、とにかく凍結しない工夫をすれば冬を越せそうな気配が出てきました。となると、やはり、ビニールハウスで育てるか、鉢植えにして冬場は部屋に取り込むというのが良さそうです。
一応、ビニールハウスはあるのですが、うちのビニールハウスは、洗濯物を干したり、木材や藁に雨風を当てない物置き的な物なので、意外と寒いのが問題です…。防寒を強化したビニールハウスinビニールハウスという手もありますが、うーむ。
試しに、「パパイア　鉢植え」で画像検索をしたら、結構ヒットしました。
→ パパイア　鉢植え - Google 検索
実は鉢と株のサイズに合わせて小さくなってしまうようですが、鉢植えでも良さそうですね。水分が好きな植物なので、鉢植えの場合は水やりが大変そうですが、今年はパパイアの鉢植えとビニールハウスinビニールハウスでパパイア栽培を試してみようかなと考えています。


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