100円ショップの強度2倍の洗濯バサミとアルミの洗濯バサミ、それと耳かき

洗濯バサミが欲しかったので100円ショップ（シルク）へ行ってきました。
適当に洗濯バサミを買おうとした所、こんな洗濯バサミが目に入りました。

※2016/11/23追記：記事は、2011年時のものです。この後、ダイソーなど他の100円ショップでもポリカーボネート製、アルミ製の洗濯バサミの取り扱いが増えたと記憶しています。

◆ポリカーボネート製　洗濯バサミ
　
ポリカーボネート製の洗濯バサミです。
普通のポリプロピレン製の洗濯バサミと比べて2倍の強度があることをうたっています。
ポリカーボネートといえば、防塵グラスや屋根材、キャリーカートなど強度が必要なものに使われているプラスチックです。

　
発売元は新潟県の株式会社フジサキというところで、製造はMade in Chinaでした。

◆アルミ製　洗濯バサミ
　
こちらはアルミ製の洗濯バサミ。
確かに軽くて強い。錆びないし紫外線で劣化しないので外で使うのにぴったり・・・と、言いたいところですが、この洗濯バサミ、中のバネが普通にメッキされた鉄です。錆びます。
コストの関係でしょうがバネはステンレスにして欲しかったです。また、端の処理がされておらず、指を切りそうで怖いところ。

正式な品名はアルミピンチフラット、和歌山県のハット株式会社というところで製造販売しているようです。こちらは日本製でした。


ポリカーボネート製の洗濯バサミは、見た目にも透明感があり綺麗で買って良かったですが、アルミ製の洗濯バサミは末端処理がされていない点が大きく微妙です。


◆エストラマー樹脂製　耳かき
ついでに、目に入った耳かきも買ってしまいました。。
100円ショップで買い物をすると、なんだかんだで数百円～千円くらいは買ってしまうので、100円ショップは怖いお店です。
　
パッケージがちゃんとデザインされており、数々のセールスポイントが書かれています。
日本製、黒、エストラマー樹脂製、2WAY仕様というのに惹かれました。
発売元は東大阪市の株式会社モリトクです。


竹の耳かきとの比較画像
使ってみた感想は・・・かなり微妙でした。なんだか、耳に入れると痛いのです。
何故かと思ってよく見たら、形状成形時のバリが出ている事に気付きました。指でバリをしごいてやると、バリが取れて痛く無くなりました。

他にも、柔らかい素材なのが仇となり、日本式の方だとしなって力が入らず、耳垢がとれません。
逆の西洋式はあまりしならないので、問題なく使えました。
また、一般的な竹の耳かきは、竹の素材特有のひんやりとした気持よさがありますが、これはあまりひんやりしません。ひんやりしたほうが耳に入れたとき気持ちいいのです。
それらの事から、これは買って失敗したと思います。


※2016/11/23：添削・追記修正