PS4が発表。思いのほかハイスペック？

今日、事前情報通り、PS4が発表されました。
発表放送の録画を見ましたが、思うところが多々あったので、脳内整理も兼ねて、記事にしておきたいと思います。

まず、PS1・2・3の発表の時と違って、PS4の発表自体にワクワクしなかった点が気になりました。ただし、PS4向けUBIの新作ソフトが発表された時は面白そうな内容にワクワクしたので、結局ゲームは魅力的に思えるソフトが重要なのだなと改めて認識しました。

発表されたPS4のコントローラーは、リーク通りの見た目で、真ん中にタッチパッドが付きました。

正直、デザインはダサいと思います。特にタッチパッドのデザインが主張しすぎてかなり微妙です。タッチパッド搭載は良いのですが、どうにかならないのか？と思う部分でした。
Twitterやニコ生でも、かなりの数でコントローラーがダサいという様なコメントを見たので、コントローラーのデザインを気に入っていない人は多いと考えてよさそうです。
後、コントローラーといえば、PS4でゲームプレイが常時録画されていて、コントローラーに搭載された「シェアボタン」で友達にプレイを配信できるという点が気になりました。シェアボタン自体は良いと思いますが、シェアする為にPS4でゲームが常時録画されている状態というのはどうなのかな？と思います。それって、内蔵HDDの寿命的を縮める事にもなりますよね・・・。何だか、修理商法的な意図が見え隠れしている感じがします。録画のオフは出来るのでしょうか？気になる所です。

続いてスペックの話です。

→ 「PS4」はプレイヤーにとって一体何が新しいのか、新機能や仕様詳細まとめ - GIGAZINE
CPUはAMDの8コアになった様ですが、CPUパワーは問題にならないとしても製造プロセス的な消費電力の多さの問題があるはずです。どのくらいの消費電力になるのだろうかと気になりました。
GPUの演算能力は1.84 TFLOPS、一見凄そうに見えますが、ミドルエンドPC向けAMD製GPU、RADEON HD7850が2.56TFLOPSなのを考えると、凄いというわけでも無さそうです。グラフィックもPS3は超えていますが、一部のハイスペックPC向けゲームと比べると特別凄いとは思えません。まあ、予測されていたスペックよりは高かった感じです。
メモリは8GB、GDDR5と大容量＆広帯域のものを搭載するそうです。これならばPS3の時のようなメモリ問題は無さそうですね。
他に判明している事は、光学ドライブはBDドライブ、中古ゲームはプレイ可能。USB3.0ポート、Bluetooth2.1(EDR)位です。
Bluetoothが最新の4.0ではなく2.1なのは、過去のPS3用周辺機器を使う為だと思われます。Bluetooth4.0はデュアルモード以外、下位互換性を持たない為です。(※デモ映像でPlayStation MOVEを利用するシーンも有りました)

発売時期は2013年の年末商戦という事ですが、E3で発表されて年内に発売されるのではと噂の次世代Xbox360に発売時期をぶつけてしまうのでしょうか？次世代Xbox360の発表が待たれます。

後で記事を加筆しますが、他に気になった事は以下
・使用する物理エンジンがNvidiaのPhysXからHavokに
・PS VitaでPS4のゲームがプレイ出来る
・PS1・2・3のゲームがクラウドでプレイ可能に
・スクエニの発表にガッカリさせられた→スクエニだけ既出映像を上映、新作FFの情報をE3で出すと発表しただけ

PS3は下位互換性の問題で購入を見送りましたが、PS4は出るソフト次第では購入しても良いかなと思っているので今後の発表が気になります。日本勢のソフトも発表が待たれる所です。