OpenOfficeのフォントが汚いので変更してみた

OSをクリーンインストールしてから幾年月
『Open Office』が必要になったので久しぶりにインストールしてみたら、何か違う・・・
システムのフォントが汚い。というか、見にくい。

■ 画像1

ご覧の通り、「カタカナ、漢字、英語」のサイズがバラバラで統一感が無く、汚く見えます。

どうやら、海外のスタイルパックを使ってUIのデザインをWindows7風に変えていたので、デフォルトのシステムフォントがTahomaになっていたのが原因な様子。
OpenOfficeでシステムのフォントを変更する設定が判らなかったので調べてみると、すぐに見つかりました。
そもそも、デフォルトのフォントが汚いらしいので、「OpenOfiice フォント　汚い」で検索すると解決方法が大量にヒットします。

◆ フォントの変更(置換)

ツールメニューの「ツール」から→「オプション」を開き、「OpenOffice.org」→「フォントの種類」の設定を開きます。(画像2参照)

■ 画像2

置換テーブルを使うにチェック後、フォントの種類から「Tahoma」を選び、置換候補に「MS UI Gothic」を選択。
隣の「チェック」をいれると適応され、下の欄に置換設定が追加されます。
そして、「常に」にチェックを入れて「OK」をするとフォントが綺麗になります。

※「常に」と「画面のみ」のチェックについてですが、「画面のみ」の効果が調べてもよくわかりませんでした。
調べたサイトの中には「画面のみ」にチェックを入れる人と、入れない人の両方がいます。
実際に試してみても、「常に」の設定だけでシステムフォントが変更されており、「画面のみ」にチェックを入れても何も変化が現れません。
「常に」は、システムフォントとプリントフォントなどが全て変更されて、「画面のみ」は、画面のみに設定されるのだと思われますが、詳しくは謎です。
自分はチェックは外しましたが、外しても問題は出ていません。

◆フォントサイズの変更

これでフォントは見やすくなりましたが、今度はフォントサイズが小さいので変更しました。
フォントサイズの変更は、ツールメニューの「ツール」から→「オプション」を開き、「OpenOffice.org」→「表示」の設定を開きます。
「ユーザーインターフェース」の「倍率」を「110%」に変更します。すると・・・


なんということでしょう。
見にくかったフォントがこんなに見やすくなりました。


以上で終了です。


※2014/11/18：最終更新