2000～2004年頃の古いPCパーツを処分

寒い時期に大掃除をするのは、冷え性の私にとってはとてもしんどいので、ボチボチと大掃除を始めています。
という訳で、押し入れを整理して、古いPCパーツを処分することにしました。

凄く古いパーツや珍しいパーツは所有していないのですが、何枚か写真を撮って少し昔を振り返りたいと思います。

まずは古いグラフィックボードです。

左からGeforce Ti4600、Radeon9600XT、Geforce MX400です。2002年～2004年位の頃のボードですね。
DirectX8.0の登場によってPCゲームが増えてPCゲーム業界が活気を帯び始めた頃のボードです。
これらは、PCI-ExpressスロットがAGPスロットに取って代わってからかなり経ち、予備・メンテ用としても使い道がないので処分することにしました。

次にテレビチューナーボード(MPEG2ハードウェアエンコーダー付き)です。

私は2000年に、このボードが搭載されたのソニーのVAIO PVC-R63で本格的なパソコンデビューをしました。
CPUはPentium3末期、メモリは64MB～128MBが普通、液晶はあったものの高価な為、CRTモニタが主流で、HDDは30GB程度、それでいてメーカー製PC一式の総額が30万円以上するという時代の話です。
VHSによる録画が主流だったあの頃、このボードは夢のようなパーツで、テレビ番組をHDDに録画してPCで視聴するので巻き戻し早送りはシークバーでラクラク、遠隔地からケータイで録画予約したり、録画してる番組を途中から追っかけ再生したり、自分好みに編集できたりしました。今では当たり前になりましたが、当時は便利で楽しくて仕方がなかったのを覚えています。
ただ、この便利なパーツによって慢性的なHDDの容量不足に陥いったのでした（T_T)
そんな思い出かつ因縁のパーツですが、アナログ放送が終了した事で完全にお役御免です。

この他に、レガシー化してすっかり使わなくなったフロッピーディスクとフロッピーディスクドライブのストックと、昔使っていたMOディスクを処分しました。
しかし、PCパーツは処分が面倒ですね。ハードオフに二束三文でジャンク品として引き取ってもらった方がいいのかな・・・。