フェイジョア初収穫と試食

庭木の写真を取りながら、猫を撫で回していると、フェイジョアの根元に見慣れないものを発見しました。


これは！？

驚きました。フェイジョアの実です。2種類のフェイジョアを買ってから4年、鉢植えで実を付けず、地植えにしても実をさっぱりだったフェイジョアの根元に、フェイジョアの実が落ちていました。花後、実のチェックはしたのですが、その時は見つかりませんでした。どうやら、見えない所に実をつけていたようです。


左の写真：大きさは卵より一回り小さいサイズ。この時期に自然に落ちているという事は完熟のはずです。押してみると柔らかさが伝わってきます。はやる気持ちを抑えきれず、すぐに食べてみることにしました。

右の写真：切ってみると薄く黄色に色付いた果肉が現れました。残念ながら甘いとされるゼリー状の部分は少なかったです。
味は、表現するのが難しい味がします。追熟が必要だったのか凄く美味しいとは思いませんでしたが、何故かもう一つ食べたくなるような不思議な味がしました。
味と触感を例えるならば…梨のシャリシャリ感＋洋梨の香り＋パイナップルっぽい酸味＋α(良く判らない)感じです。味について調べてみると、人によって様々に感じるようで、『薄いパッションフルーツ』という方や、『洋梨と桃』という方、『パイナップル＋ピーチ＋メロン』etc…という方々がいました。要するに既存の果物では表現しきれない味ということのようです。とあるブログに『フェイジョア味』という表現が書かれていますが、私もそれが正解だと思いました。
また、追熟状態によっても味が変わるそうで、大量に収穫できるようになったら色々な状態の味を試して見たいです。