布に付いた毛が良く取れる『ぱくぱくローラー N77』をレビュー

家の中に散乱した猫の毛を効率良く除去する為に、エチケットブラシの仕組みを利用した掃除用品を買ってきたので、レビューしてみたいと思います。


レビューするのは、エチケットブラシを世界に先駆けて開発した、日本シール株式会社さんの
『ぱくぱくローラー N77』です。

■パッケージ・仕様

本体材質：ABS樹脂、ローラー：ナイロン、ブラシ：ナイロン、色：アイボリー
サイズ：18.9×19.7×5.5cm、重量：200g(実測で約193g)、製造国：中国

→ 日本シール株式会社  - 発売元
2008年10月に発売。
 
◇ 使用時の注意点(※抜粋)
・硬くなめらかな場所(フローリング・タイル・コンクリートなど)、織物類で毛足の極端に短い場所は不向き。
・湿ったゴミ・場所・粗いゴミ(パンくず、米粒・紙くず)の除去は不向き。
・衣類には衣類用エチケットブラシを推奨。
・ブラシ部分を両面テープで貼り付けている為、水洗い不可。
・ペット・人体への使用は不可。

■良い所・悪い所、どちらとも言えない所

レビューの前に、良い所・悪い所、どちらとも言えない所をまとめてみました。

◎良い所
・エチケットブラシと同等の効果で、毛や細かいホコリ(綿くず系)が良く取れる。
・交換品不要のコストパフォーマンスの良さ。
・コロコロ(粘着シート)の使用回数が激減。

×悪い所
・特になし。

？どちらとも言えない所
・特になし。

◆ レビュー

■裏側

裏はこんな感じで、エチケットブラシが付いています。

■表側・手持ち状態

持ってみるとこんな感じ。
取っ手の持ちごたえは良いです。
サイズは、掃除機のふとん用ヘッドを1～2回り小さくした位でしょうか。私(大人の男)が持って若干大きく感じるサイズですが、逆に大きい事で一気にゴミを除去できます。

また、重心がローラー部分にあり、手に持った時のバランスは悪く感じますが、実際に置いて使う時には良く安定します。

■カバー開閉レバー・内部

最初、カバーを開けるのに手間取りました。(*_*;

「▼」のレバーをOPENの方向に思いっきり引くのが正解なのですが、最初は力加減が分からず、力を入れ過ぎるとレバーが壊れてしまう様な気がして、悩んでしまった感じです。
コツを掴んだ後は簡単に開閉できる様になりました。


カバー内部です。ここに毛などのゴミが溜まります。

ゴミが取れる仕組みはエチケットブラシと同じですが、中のローラーは360度回転する訳では無いので、「↑↑↑↑」と、一方向では無く「↑↓↑↓」と、上下のブラッシングが必要です。

■使用感・結果

このぱくぱくローラーは、 ぱくぱく→掃除機→コロコロという感じで、掃除機をかける前に使っています。
布によっては結構な抵抗を感じますが、ゴシゴシと力を入れずとも軽い力で十分にゴミは取れました。


実際に使ってみた結果がこちらです。
掃除機とコロコロを使う前に使ったのですが、念入りにブラッシングした訳では無いのにも関わらず、結構な量の猫の毛が集まりました(ΦωΦ)

後は、ゴミ箱にトントンと落として捨てれば終わりです。
毛が絡んで取れない場合は、指などで摘んで捨てる必要があります。
汚いので触りたくないと思う場合は、このゴミを掃除機で吸ってしまえばOKです。

・ツルツルした床には不向き
尚、仕方ない事ですが、フローリングなど硬くてなめらかな面は不向きです。
まあ、フローリングなどはモップかシート系の掃除用品で掃除した方が良いですね。

あと、カーペットの加工によっては毛やゴミがあまり取れないものもあり、そういうものは掃除機とコロコロの方が良く取れる感じでした。


掃除している最中、中にどれだけのゴミが溜まっているのか楽しみで仕方なく、掃除好きにはタマラナイ商品だなと思います。
(;ﾟ∀ﾟ)=3


追記：この記事を、日本シールの公式Twitterさんが紹介ツイートしてくれた様です。
ありがとうございます！

→ Twitter / nipponseal: ぱくぱくローラーをとっても丁寧にレビューしてくださっています ...
 

・公式動画
ぱくぱくローラーの使用感を伝える公式動画を見つけました。

通販風の詳しい解説動画に仕上がっているので、購入の参考になると思います。


・使用してから1年
2014/11/28追記：1年間使いましたが、今のところ耐久度的な問題はありません。
ゴミの除去力も去年のままです。

・使用してから2年1ヶ月
2016/02/03追記：使用してから2年1ヶ月が経ちました。
故障や除去力低下の問題は無いです。


※2016/02/03：添削・追記更新


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→ 【エチケットブラシ】 ぱくぱくローラー アイボリー N77