BDドライブiHBS112-04を購入したものの、活用出来ず

今年はじめにBlu-ray Disc(以下BD)リードのみに対応したBDコンボドライブ購入したので、BDを使用したら記事にしようと思っていたのですが、全くBDを利用する機会が無いので、メモとして記事にしておきたいと思います。(後半は光学ドライブついての脱線話)


購入したのは、LiteOnのiHBS112-04(BDリードオンリー版)です。当時3,980円で購入出来ました。

■仕様
インターフェース：SATA / トレイローディング
最大書き込み速度：DVD-R(16倍速)、DVD-R DL(8倍速)、DVD-RW(6倍速)、DVD+R(16倍速)、DVD+R DL(8倍速)、DVD+RW(8倍速)、DVD-RAM(12倍速)、CD-R(48倍速)、CD-RW(24倍速)
最大読み込み速度：BD(8倍速)、DVD(16倍速)、CD-ROM(48倍速)

→ IHES112-04(LiteOn) | PCパーツ・ストレージ(光学ドライブ類) - ark (アーク)
メーカーHPからデータが見つからなかったので、PCショップarkさんを参照しました。

→ iHBS112-04 製品情報 コンピュータ関連製品の代理店事業 ｌ 株式会社リンクスインターナショナル
こちらは、BD書き込みにも対応した同型番のモデル。

購入したのはバルク品でした。
LiteOnの商品は約8年ぶり位に購入したので、何だか懐かしかったです。


いやーしかし、考えてみるとBDドライブって、人によっては凄く出番無いですね。
私の場合、「所有するDVDドライブの調子がおかしい。」→「DVDドライブを買い換えたいが、どうせなら将来的にBDドライブを購入しておこう。」→「但し、BD書き込みは使わないのでBD読み込みだけで良い。」→「安いのが見つかった。これを購入しよう。」という流れから、軽い気持ちで購入したのですが・・・私自身がBDに出番を与えられない人だった様で、将来的に見ても、このBDドライブが活かされるのか疑問なところです。

まず、このBDドライブを最大限に活かすなら、BDの映像作品を購入したりレンタルする事が必要ですが、TV放送をHDDに録画して観たり、ネットで映像作品が公式配信されているのが当たり前の時代になってしまったので、この作品はBDが欲しい！という欲求がなければ、縁が無くなります。
また、BDで配布されるアプリやPCゲームが沢山出てくれば活かせるのですが、現状、アプリはネットでDLするかDVDで配布。大容量のPCゲームも回線の高速化により、大体がDL配信で事足りるのですよね・・・。


話は脱線しますが、そもそも、光学ドライブ自体を年単位で使わなくなりました。
前回、光学ドライブを使ったのは1年以上前にOSをインストールした時です。しかも、仮想ドライブの付いたHDDを購入して、OSの入ったDVDの中身を仮想化したので、もうDVDを使う必要がありません。
音楽もDL販売が主流になったのでCDを使わなくなり、データの保存も大容量のデータならHDD、少量ならUSBメモリーで事足ります。

データの保存用途として光学ドライブが微妙になった事については、HDDの大容量化が進み、光学ドライブ(BD)の大容量化がストップした事が要因でしょう。現状、HDDのバックアップは追加のHDDで行うのが一番楽です。

そういえば、一時期色々な情報が出ていた、レーザーで3次元的にデータを保存するホログラフィックメモリ(又はホログラフィックデータストレージ)なんてものもありました。

(※画像はフランス版Wikipediaより)
確か2004年頃に初めて聞いた時は、非常に未来的で、すごく注目していたのですが、実用化されたものの、支持される事なく消えてしまったのが残念です。

現状だと、以下の様な新マテリアルも開発されているので、次世代の光学ドライブの記憶容量大幅増量には期待しています。
→ 光の波面を90度可変できる磁性材料「キラル光磁石」を開発 ～光記録デバイスなどへの応用に期待 - PC Watch - 2013/11/25


・・・とまあ、話はだいぶ脱線しましたが、このBDドライブは、ONにしていても待機電力を食うだけなので、内部電源を抜いて、次に使われる時が来るまで眠ってもらう事にしました。
もしかすると、殆ど使わないまま次世代光学ドライブが発表されたりするかもしれません。(ありえる)